夏になると気になる体毛の話 [健康・医療]
社会情勢のニュース以外にも面白そうな話題を見つけてしまうことは誰にでも
よくあることだと思います。
そんな感じで私が見つけた話題で「見たくなかった彼女の姿」というテーマで
いくつかの事例が書いてありましたが、その中で「半袖姿で両手を挙げた時に
腋毛がフサフサ生えているのを見てしまった」という話が、ドン引きした例と
して挙げられていました。
女性に対しての幻想とか希望とか、確かにあるとは思いますが男性にも腋毛も
陰毛も生えている以上、女性が生えていない方がおかしいわけで日本の場合は
ほぼ全ての女性が腋毛の手入れをしているかと思いますが、アジア圏の女性の
場合だと腋毛を風になびかせている人も普通にいたりします。
当然、日本に住んでいる以上は日本の女性を基準にするわけですから海外在住
の女性が腋毛を伸ばそうが、陰毛がヤマアラシのようになっていようが、全く
そんなことは関係ないと主張することは理解出来ますが、腋毛があったからと
いって人格を否定する理由になるとも思えませんから、冷静に彼女と話をして
腋毛を残している理由を聞くことから始めないと双方の感覚の溝を埋めること
からして難しいのでは?と個人的には思います。
私が始めて女性の腋毛を見たのは小学校の六年生の時でした。
六時間目の授業が自習になったため多くの児童が机の上に突っ伏して寝ていた
わけですが、そのままの状態で何気なく隣に寝ていた女子の方を見た時に半袖
の制服の袖の隙間から腋毛が生えているのが見えてしまいました。
黙っていれば良かったのですがクラスの中でもかなり美形の女の子だったので
思わず「あっ!」と声が出てしまい、腋毛を見られたことがショックで泣いて
しまったために、特に非のない私が女子に責められました。
コトの経緯と顛末が理解されたのか、特に大きな揉めごとになることはなくて
穏便に解決はしましたが、この時の経験で小学生の私は見なければ良いものを
見てしまった時の対処方法を学んだような気がします。
その後も買物に出かけた八百屋さんで、買物をしていた女性の袖なしの服の脇
から腋毛がフサフサしていたのも見たことがありますから個人の感覚としては
腋毛が風でなびこうが、ツルツルだろうが全然気になりません。
最近は若い世代に限らず、男女ともに陰毛(アンダーヘアと表現されている例
が多くて、恥毛という表現は消滅したみたいですね)の脱毛をしたり、ハート
の形に刈り込んだり、縦に一本の筋を作るとか個性を表現するアイテムの一つ
になっているみたいで、自分自身の体をいろいろな表現で見せるということも
トータルコーディネートの一つと認識されているのでしょう。
ただ、陰毛の部分は特別な関係でなければ人に見せるわけではない場所なので
秘密のベールに覆われた場所ではありますけどね。
それはそれで自由な発想が出来て良いと思いますが、全く手入れしていない人
を悪く言うアホウが僅かにいるみたいなので、そういうのは軽蔑します。
同調圧力でしか物事を喋れないのは古い頭の軍人体質でしかありませんからね
もっとも嫌いなタイプの人間です。
男子体操の内村航平選手の腋毛はかなり生い茂っているのに対して、白井健三
選手はツルツル(そんなの見てないよという人も当然いるでしょうが)なのが
対比としてはわかりやすいように思いますが、この二人の腋毛に注目している
人が会社にいて世代の差(内村航平=31歳、白井健三=23歳)なのか考え方の
違いなのかなんなんだろうとよく聞かれますが、二人とも話をしたこともない
遠い存在なので私にわかるわけがありません。
※気にしている人は女性です。とても気になるらしいです。
ちなみにプロスポーツ選手は走る時に絡んだりして邪魔になるので脱毛処理を
している人が多いみたいですが、内村選手は何度も頂点に立っている人なので
毛があるかないかが重要なのは個人の感じ方次第ではあると思います。
ちなみに陰毛は一日に20本程度は自然に抜け落ちるので、衣料品店の試着室は
閉店後の清掃の際に相当数の陰毛が回収されるみたいです。
と、書いたからといってマニアの方が試着室で陰毛拾いに精を出すなんてこと
はしないようにして下さいね、毛を拾うだけなら犯罪になりませんが、陰毛の
持ち主を特定しようなんて思い始めたら犯罪者の一歩手前です。
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