太めのヌード・細めのヌード [R18のお話]
掲載されたところ、それを見た1000人以上の女性読者から絶賛の感想が届いた
ということがありました。
もっとも、雑誌名がグラマーというぐらいですからスリムな女性を対象に発行
されているものではないと思いますので、当然、読者層も太めの女性の割合が
高いでしょうし、自分自身が少々太めということに負い目を持つ女性が自分と
同じような体型の女性でもファッション誌のグラビアを飾ることが可能である
ということで、太め=自然=美しいと好意的かつ前向きに受け止めた結果だと
思えば納得できる話ですね。
10年ぐらい前だったか、拒食症のモデルをポスターに使用して痩せすぎの女性
に警鐘を鳴らしたカメラマンがいましたが、結局は痩せていることが美しい人
の条件という見方を翻すことは出来ていないのが、特に日本では顕著になって
いて、相変わらず股間から向こう側の景色が見えるような女性がトップモデル
とされていてダイエット食品や怪しげなサプリの売上げに貢献しています。
痩せすぎて生理がなくなるとか、そんな話も芸能界ではなくて身近で聞く機会
もあるほど、女性の痩せたい願望は強いわけですが、実際のところ痩せたいと
言い続けている女性の中で、健康的な意味で本当に痩せた方が良いのでは?と
思うような女性はほとんどいないのが現実です。
美容整形手術の革新的な進歩により、体の脂肪の一部を別の場所へ移し変える
といったようなアンドロイドの改造ですか?と言いたくなるような手術も普通
になってきて、お尻や太股の脂肪を乳房に移動するとか自然の摂理に絶対的に
逆らっている人もいますが、そういう人のヌードや水着の写真を見ると可愛く
見せるはずのしゃがんだ時のお尻が鋭角的に尖っていて丸くないんですよね。
着衣状態ならば小尻で小顔で大きなバストということで、いわゆるスタイルが
良い女性なのかも知れませんが、大きな出費をして整形手術をした人はヌード
や水着グラビアで勝負という部分もあって体型を変えているわけですから服を
着ないと不自然な細身では意味がないんじゃないですか?と聞いてみたくなる
ようなモデルもいるのが不思議と言えば不思議です。
結論としては太めでも細めでも自然体が一番なんじゃないですか?と私は主張
したいわけですが、私自身が日本国内でもトップ10にランキングされるような
イケメンではなくて、そこらに転がっているジャガイモとかクマのぬいぐるみ
みたいな外面ですからね、説得力のない話ではありますね。
ちょっと家でアクシデントがあったため、日本グランプリ中止の話をまとめる
ことが出来なかったので、F1の話はまた次にします。
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