飛行機の話・B767 [飛行機・鉄道・自動車]
路線ではないものの準幹線レベルの路線では使用されている機材です。
B747やDC-10ほどの幅がないためセミワイドボディ機と呼ばれていましたが
2-3-2の座席配列で7列あるシートの中で窓側、または通路側にならない座席は
2席だけということで知っている人には人気のある座席レイアウトです。
最初に日本に導入されたB767-200型機は日本航空に納入され名古屋~福岡線
でデビューしました。基本的に新機種のお披露目を兼ねたデビュー路線は羽田
発着便が選ばれるのに対して名古屋発着便が選ばれたので記憶しています。
旧塗装(モヒカンジェット)のイベント塗装をしたB767
この名古屋~福岡の日本航空と同じく名古屋~福岡の全日空(名古屋に初飛来
した時は名古屋空港周辺で大渋滞が発生したポケモンジェットも乗りました)
そして名古屋~熊本、名古屋~沖縄の全日空の機体と、今はもう路線が廃止に
なってしまいましたが、名古屋と中部空港からマニラに飛んでいた日本航空と
福岡空港からソウルの仁川空港行きのアシアナ航空の国際線を利用したことが
ありますが、そんなに印象的なフライトはあまりありません。
名古屋~福岡、名古屋~熊本、名古屋~沖縄と中部国際空港~マニラは複数回
乗っているので今までに乗ったと飛行機の中では二番目に多く乗っています。
マニラに飛んだ時の空(B-767)
マニラから帰る時の空(B767)
アシアナ航空の機体
国内線と近距離国際線だけなので、今までに乗ったことがあるのはB767-200
とB767-300(胴体を延長して乗客がより多く乗れるようにされた機体)のみ
ですが、燃料タンクを大きくして航続距離を延長したER(Extra Range)が
国際線運航会社ではメインのB767として使用されています。
思い出として残っているのは名古屋から沖縄に飛んだ時に、中日ドラゴンズの
秋季キャンプのメンバーと同じ便だったので、かなり前に引退してはいますが
今中投手が通路を挟んで隣の席、まだ楽天に移籍前だった中村捕手や立浪選手
山崎選手もいて、引退していた藤波さんもいましたね。
中村捕手と立浪選手は席を立ってウロウロ歩き回っていたりして、修学旅行の
生徒のように若々しかった(落ち着きがなかった)ので、今中投手にだけ手帳
にサインしてもらいました。
そしてこの沖縄旅行の帰り便ではコックピットを見せてもらえないでしょうか
とお願いしたら、名古屋に到着後、他のお客様が全員降りてから操縦室に案内
しますという許可で出て、機長席に座って写真を撮ってもらいました。
一応、会社の身分証明書の提示とかいろいろな条件はありましたが、まだ乗客
が信用されている時代だったので、見せてもらえました。現在だと着陸後でも
絶体に操縦室には入れないので貴重な経験だったと思います。
B767の話はこの辺で終わりにします。
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