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1981年のヒット曲 4回目 [音楽]

コロナウイルスの感染者が増え続けているという報道がありますが、実際には
オリンピックの開催を目論んで過少に発表していた感染者が表面化してきたと
いうのが実態だと思うので、ここにきて急激に増えてきたというわけではなく
真実が露呈したのだというように見ています。

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著名人の感染者も続々と公表されていますが、最低間違えてはいけないことは
感染した人が悪いという見方は誤りです。どういうわけか感染して発症した人
が皆さんにご迷惑をおかけしてというような謝罪をしていますが、どのように
気を付けていても感染するから感染症なんですから、逆に言えばそのような人
を批判する人は鉄の肺とか機械の体なんでしょうか?
明日は我が身という共感性と思いやりを大切にしたいと思います。


政治家を批判するのは当然です。国民から高い俸給を支給され、国民の生命を
守るのが仕事なんですから生活に困窮している人が続々と増えている中で呑気
に「世界で最も手厚い補償をしているのが日本です」なんて寝言を言っている
総理大臣を批判することを批判しているようなコメントも、時々見かけますが
一致団結して竹槍で当時の最新爆撃機に対抗しようとして数十万人の死傷者を
出した東京大空襲の例を見るまでもなく、国の指導者が間違っている方向へと
国民を動かそうとしたら、それを止めるのが国民の義務であり権利です。

今まで傍観していた国民の一部が、政治家の妄言を正すことを意識するように
なったことは文句を言わず大勢に従うことを美徳としてきた悪しき日本の風習
を変えていく大きな一歩だと思っています。

そういうマクロの話はともかく、身近な話として全国が緊急事態宣言の対象に
なったことで会社内ではマスク着用が必須になりました。

生鮮食品に関係する会社なので勤務先が休業したら相当の規模で食品の供給が
止まることになるので世間が休業したとしても最後まで仕事は休めない会社と
いうことでマスクを着用して衛生管理に気を付けて仕事をするようにします。

というところで、リアルタイムの話はここまでにして感染症など全くなかった
1981年の思い出に逃れてヒット曲の続きです。

38位「春咲小紅」矢野顕子さん
カネボウ化粧品の春のキャンペーンソングとして発売された作品で、作曲者は
矢野さん本人ですが、YMOがアレンジしていますのでテクノポップ調です。



YMOのサポートメンバーとしてワールドツアーも参加して職場結婚と言われた
坂本龍一さんと結婚しましたが、後に離婚しています。
教授との間に生まれた女の子がミュージシャンの坂本美雨さんです。

40位「シティ・コネクション」エマニエル
クラリオンのCMで歌って踊っていたノリの良い黒人の少年がエマニエル坊や
「アーノルド坊やは人気者」という黒人少年が主役の番組が、当時は日本でも
放映されていたので、その亜流を狙ったようなCMでしたが、計算通りに評判
になって来日もしています。



黒人の子役として人気だった俳優が事故死したと聞いたので、エマニエル坊や
が亡くなったと思っていましたが、アーノルド坊やの方だったという勘違いを
していたことに今気づきました。まだ元気に生きているようです。

41位「抱かれたい、もう一度」矢沢永吉さん
アメリカ・ロサンゼルスに拠点を移して英語でリリースした作品です。
作曲は矢沢永吉さんで、英語の詩を書いたのは、元ドゥービー・ブラザーズの
ボビー・ラカインドと元リトル・フィートのポール・バレアです。



元暴走族系のファンがいて、ウエストコーストロック系のファンもいるという
シンガーは矢沢永吉さんだけだと思います。昨年だったかコンサートで一部の
ファンに声援を強要したとかいう理由でコンサートを出入り禁止になった人が
いたみたいなので、今でも一般のファンには近づきにくいコンサートなのかな
とか思ってニュースを聞いていました。

42位は「シンデレラサマー」石川優子さん
この年は石川ひとみさんの「まちぶせ」も33位に入っていますが、個人的には
石川優子さん推しなので…ということでございます。



43位「少女人形」伊藤つかささん
「3年B組金八先生」でクラスのアイドルで、同級生が大ファンでした。
絶体に良いからと言われてアルバムを買いましたが、歌はヘタでした…よね。



金八先生から20年後にヘアヌード写真集を出した時は、ちょっと驚きましたが
アイドル時代にファンだった人はどう見たんでしょうね。20年前ならば…とか
思ったのかな?でも、18歳未満なのでヌードはご法度だし当時はヘアヌードは
解禁されていなかったので後で見られて良かったねというところかもですね。

1981年のヒット曲の最後は、46位「愛のコリーダ」クインシー・ジョーンズ
大島渚監督の問題作で話題作の日本映画初のハードコア(男女の性的な行為を
実際に撮影した映画)の「愛のコリーダ」とは全く関係ありませんが、題名は
「愛のコリーダ」で曲の中でも愛のコリーダと日本語で歌われています。



この頃に流行ったフュージョンのヒット曲として邦楽ランキングでランク入り
しています。クインシー・ジョーンズはマイケル・ジャクソンの「スリラー」
のプロデューサーとしての方が有名かも知れません。

曲は貼り付けませんが、1981年の50位は山口百恵さんの引退後の作品である
「一恵」が入っています。全く知りませんでしたが割と売れたんですね。
以上で、1981年のヒット曲は終わります。


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