1980年のヒット曲 後編 [音楽]
いうタイトルにさせていただきました。思い入れのある曲が多すぎます。
出勤途中に二軒のドラッグストアがありますが、毎日同じ顔触れの高齢者たち
が20-30人ほど程、マスクを求めて並んでいます。
平日も土日も列の長さも顔ぶれも同じです、と書くとどうして車で横を通って
いるだけでメンバーが同じだと判るんだろう?と思われるかもしれませんね。
並んでいる人たちの中には、折りたたみ椅子まで用意している人が何人かいて
同じ色柄ですし、その椅子に座っている高齢女性の服装はさすがに日替わりに
なっていますが帽子が同じなんですよね。だから同じ人です。
毎日並んでいるぐらいなので余程暇を持て余しているのでしょうが、休日しか
マスクを買う機会のない人も少なくはないと思うんですよね、平日にそんなに
暇なら休日ぐらいは普段仕事をしている人に譲ったらどうなんだろう、なんて
ことを思いながら横を通り過ぎます。
個人的には仕事中に喋ることもあまりありませんし、自分自身は花粉症の薬を
飲んでいるので咳も鼻水もないのでマスクは特に必要としていませんが、電車
やバスで通勤する人や販売職の人などは相手によっては、心配な人もいるかと
思うので、そういう人たちがマスクを買える日を作るという気遣いがあっても
良いんじゃないの?と思います。
でもね、こういう高齢者になにか言うと「年寄りは死ねってことか!」なんて
ことを大きな声でイボイノシシのような形相で騒ぐので、ドラッグストアの人
も結局は何も言えないんですよね。昔の爺さん婆さんは人格者だったな。
本日の気付きはこの辺で、1980年のヒット曲の続きです。
24位に「唇よ、熱く君を語れ」渡辺真知子さん
この歌はカネボウ化粧品のキャンペーンソングとしてヒットしたので、年間の
ランキングに入っていますが残念なことに他の作品はランク外です。
渡辺真知子さんの「ブルー」「迷い道」「かもめが翔んだ日」など、圧倒的な
歌唱力と表現力で歌われていた歌が年間ランキングでは50位以内に入らないと
いうほど、この頃の歌は名曲が多かったということでもあるのかなと妙に納得
したりもしますが、あの頃にリアルタイムでいられたことはとても幸せなこと
だったのかも知れませんね。
25位は「RIDE ON TIME」の山下達郎さん。
クリスマスには絶対に外せない「クリスマスイブ」が発表されるまでは代表曲
とされていたのがMaxellのCMソングだった「RIDE ON TIME」です。
海の中から指ピストルで撃つCMの真似をして写真を撮っていた人は多かった
ように思いますが、そういう写真は何故か残っていないんですよね。
30位は「不思議なピーチパイ」で、現在は山下達郎さんの奥さんになっている
竹内まりやさんが歌っています。
同級生たちの間では「かーくしきれない、不思議なペチャパイ」と歌われては
いましたが、それが竹内まりやさんのことなのかはわかりません。
34位は「恋」松山千春さん
この年は45位に「人生の空から」(人生と書いて「たび」と読みます)もあり
コンスタントにヒット曲がありました。
この頃、松山千春さんとさだまさしさんは若くして頭髪が薄くなり始めていて
松山千春=ハゲペンギン、さだまさし=ハゲカマキリと双方が言っていました
が、現在は松山千春さんはスキンヘッド、さだまさしさんは増毛ということで
毛髪対策の方向性の違いがはっきりと出ていますね。
今日の最後は37位の「ジェニーはご機嫌ななめ」ジューシーフルーツ
YMO(Yellow Magic Orchestra)の海外での成功で、日本でもテクノポップ
がブームになり、近田春夫さんがプロデュースしたのが、ジューシーフルーツ
でボーカルのイリアは多分日本初のテクノのアイドルだったと思います。
まだまだ、1980年の話は終わらないのです。
ジューシフルーツ
日本で女性で初は正解です。レコード即予約して買ったわ
by みうさぎ (2020-04-11 09:02)
みうさぎさん:
コメントありがとうございます。
ジューシーフルーツ自体は特に問題なかったんだけど、近田春夫が
やたらとうるさかったのが何とかして欲しかったです。
元々、近田春夫のバックバンドではあったんだけど独立させたのなら
チョロチョロ出てくんなと思いました。
by suzuran (2020-04-11 17:36)