2019年の最後は慶州・釜山の旅 -20 [トラベル]
最後の日は釜山発が14:00過ぎでしたから、実際のところあまり街中を歩くと
いうことも出来なくて、そんなに書くことはありません。
帰った日は月曜日だったので、BIFF広場の屋台も朝からは営業していないため
静かで朝ご飯にちょっとつまみたいなんてことも出来ませんでした。
チャガルチ市場まで歩けば焼魚定食とかありますが、市場では買えないお土産
も買いたかったので、10時の開店を目指して南浦洞を歩きました。
朝食でロッテリアで食べましたが、特に写真に撮るような目新しい地元商品を
食べたわけではないので写真はありません。
大きなクリスマスツリーで、クリスマスムードを盛り上げています。
韓国は儒教の国と言われ、高齢者を大切にするとガイドブックなどに書かれて
いますが、ソウルでも釜山でも教会(夜になると十字架が赤く浮かび上がって
よく目立つのでわかります)が多くクリスチャンが多い国ですからクリスマス
の飾り付けはかなり力を入れています。
高齢者を大切にするという部分では、確かに電車などでは若い人が素早く席を
譲る姿がよく見られ、高齢者も席を譲られると躊躇なく座るので、そのあたり
は日本の高齢者も真似して欲しい部分です。
私はもう既に席を譲られる側に近付きつつあるので、あえて高齢者に席を譲る
なんてことはありませんが、若い人が席を譲っても自分はまだ若いから大丈夫
と言って座らない人がいると席を立った人は気まずいし、年寄りが座らないと
言い張っている横で他の人が座るのもなんだか気まずい雰囲気で、その場全体
がちょっと嫌な雰囲気になります。
ついでに言うと、韓国の地下鉄は端のシートに紐を付けたぬいぐるみがあって
妊婦さんの優先席のようになっていますし、お腹の大きい女性が乗車してきた
時には率先して席を譲る人が必ずいて、妊婦さんや小さな子供を連れた人には
みんなが優しく接しているのが良いと思います。
ベビーカーを持ち込むなとか、うるさいから子供を泣かせるなとか狭量な発言
の多い日本人、特に分別のありそうなおっさん(実は一番傲慢で協調性がなく
態度が悪いのはおっさんが多いです)と比較すると、弱者に対する優しさでは
韓国の人達は完全に勝っていると思います。
それはともかく、朝になってまたカカオフレンズショップに行くという、どこ
まで好きなんだよ、自分って感じです(笑)
まだ、開店していなかったのでグッズの買い足しはしていません。
その後、いくつかのお店を見て定番の海苔とかダシタ(調味料)を買いこんで
ホテルをチェックアウトして空港へと向かいました。
慶州、釜山で何度かタクシーに乗ってカカオタクシーの評価は特に下げること
なく星全部を付けていましたが、帰りのタクシーだけは最低点にしました。
運転が荒いとか、料金以上に請求されたということはありませんが、車の中が
煙草の臭いで充満している状態で、タクシーに乗ってあれだけ煙草臭かったと
いう経験はなかったので衝撃的でした。
空港へ行くという状況でなければ、途中で降ろしてもらいたいレベルでしたが
カカオタクシーで行き先も空港で呼んでしまっているので仕方なく、空港まで
乗りましたが、ありゃ本当に酷かったです。
カカオタクシーの利用記録で見るとナンバーは「3305」ですが、ドライバーの
名前はハングルなので読めません。
空港に着いて、釜山最後のご飯ということで空港内のレストランへ。
頼んだのはユッケジャンで、見た目は真っ赤なんですがそんなに辛くはなくて
街中で食べるよりは外向きな味って感じでした。
日本航空の成田行きで、成田空港に着いてから、今度はセントレアに向かって
後戻りという感じですが、セントレア発着の釜山便は、エアプサンが週三便に
減便になり、大韓航空は時間と運賃(高め)が合わないということで、手間と
乗り継ぎで時間はかかるものの日本航空を選んでいます。
成田からセントレアに飛んでいるB787は静かで良い飛行機ですね。
静かだからということもないですが、成田からセントレアまで起きていたこと
がなくて、いつも着陸した時に目を覚ましています。今回はこれで終了です。
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