2019年の最後は慶州・釜山の旅 -11 [トラベル]
という旅行記を読むと多くの人が行っているのが甘川文化村なんですよね。
元々は朝鮮戦争の時代の話らしいのですが、現在の北朝鮮側で共産主義に抵抗
のあった人たちが避難してきて山沿いの急斜面に出来た集落(タルトンネ)が
町おこしとして各家をカラフルにペイントして集落全体をアートの街にしよう
と始めたことが起点のようです。
韓国のマチュピチュと表現されることが多いのですが、南米ペルーのクスコの
さらに山奥の天空都市と呼ばれているのがマチュピチュなので、行ったことも
なければ簡単に行こうと計画することも出来ないようなところなので、比較の
しようがないので呼称については肯定も否定も出来ません。
アートとは言いながらも、いわゆるプロ(クリエイターとして生活をしている
職業としての芸術家)の作品もあるものの大半は民家の壁にイラストや造形物
を飾っていたり、埋め込んだりしているという感じで、今風のモダンアートと
いうよりは手作り感のあるナチュラルな創作物が街を構成している感じです。
雰囲気的には神戸・北野の異人館通りのようなイメージかな。(個人的意見)
坂道が多くて、それぞれの家の中で小物のアート作品が展示されていたりする
様子を見ていて唐突に異人館通りの「〇〇〇の家」の印象が重なりました。
雰囲気的には神戸・北野の異人館通りのようなイメージかな。(個人的意見)
坂道が多くて、それぞれの家の中で小物のアート作品が展示されていたりする
様子を見ていて唐突に異人館通りの「〇〇〇の家」の印象が重なりました。
日本人観光客はあまり見かけなくて、外国人では欧米系からの観光客の割合が
高かったように記憶していますが、一番多かったのは地元韓国の人かな。
チマチョゴリのレンタル店もあって、チマチョゴリ姿で歩く女性観光客を割と
多く見かけたような気がします。
日本人観光客はあまり見かけなくて、外国人では欧米系からの観光客の割合が
高かったように記憶していますが、一番多かったのは地元韓国の人かな。
チマチョゴリのレンタル店もあって、チマチョゴリ姿で歩く女性観光客を割と
多く見かけたような気がします。
元々が芸術に興味があるタイプではないので、新たなスポットの見学的な見方
だったのですが、全体的には電線の存在が意外に気になりました。
電線の地中化を進めて街並みの視覚範囲から電線を無くし、家々の物干し場と
いうかベランダというか外見で錆びた支柱がそのままになっているところなど
やはり著しく美観を損ねるので、その辺りを整備するともっときれいな景色に
なるんじゃないかと思います。
一番の人気スポットの星の王子様
一緒に並んで写真を撮るのが人気で、並んで待っています。
夕焼けの空を一緒に撮ると絵にはなりますね。
夏ならもっと遅い時間になっても明るかったと思いますが、冬なので夕暮れが
すぐにやってきて、各家に明かりが灯り幻想的な景色になりました。
それぞれに人が住む家が景色の一部になっているということは、窓を開け放ち
呑気な室内着(暑かったりしたら下着姿だったりするかも)で外を見るなんて
ことも出来ないわけで、それはそれで窮屈だなと思ったりもしました。
一通り街の景色を見た後は、急な坂道を延々と歩いてバス停までははるか遠く
さらにバスの運行本数は極端に少なく、カカオタクシーでタクシーを探しても
一般タクシーは応答なしということで帰りの足に困りました。
なんとか帰りのタクシーを止めることが出来たので、ホテルまで帰れましたが
スムーズに帰りたければ、バスの時間をしっかりと把握しておくかタクシーを
時間貸しにして帰りの足を確保することをお勧めします。
行って悪いところではありません。インスタ映えにこだわりを持つ人は行って
お気に入りの写真を撮るのも良いかと思います。
明けましておめでとうございます。
なかなかご訪問する事が出来ませんが、本年も宜しくお願い致します。
by MINERVA (2020-01-07 15:03)
MINERVAさん:
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
by suzuran (2020-01-08 15:02)
明けましておめでとうございます。(遅いわっ)
異人館とは全く違います。(笑)
いずれにせよ韓国の「今」を生々しく伝えられており、好ブログだと思います。
by リス太郎 (2020-01-10 02:53)
リス太郎さん:
コメントありがとうございます。
もう寒中見舞いのレベルですね。
今年も行きたいんですが、とりあえず寒いのは嫌いなので、もう少し
暖かくなってからになります。
って、まだ去年の話も終わっていないんですけどね。
by suzuran (2020-01-11 00:59)