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世界で異なる女性の下着の好み [ランジェリー・水着]

日本の下着メーカー・ワコールが、本格的にヨーロッパに進出すべく、パリの
グラン・パレ(1900年のパリ万博の際に、セーヌ川のほとりに建設された
フランスの由緒ある歴史建造物で、シャネルなどの有名ブランドの新作発表会
の会場として使用されています)で、ヨーロッパで初めての単独新作発表会が
開催されたのが数年前のことでした。

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ヨーロッパの女性下着の市場規模は約一兆二千億円と日本と比較すると約二倍
の大規模な市場でありながら、ワコールのヨーロッパ内での知名度はまだまだ
新興ブランド扱いのため、地元のトリンプが大きなシェアを持つ他に、規模は
小さくても固定客の付いた老舗の高級ブランドや、独立した新進デザイナーが
運営するオリジナルブランドなどとの競争が激しいこともあって、現地法人を
立ち上げて20年以上が経過しても、なかなか市場に浸透することが難しいと
いうことから、攻勢をかけるということでした。


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世界各国、それぞれに女性がいるわけですが下着に対する考え方・好みは地域
風習、位置付けなどがそれぞれに違うため、日本のヒット商品のようなパッド
を使ったタイプはヨーロッパやアメリカでは売れないということもありますし
大型店のテナントで販売している日本やアジアの販売方法に対し、ヨーロッパ
では小さなブティックで丁寧な接客をして、顧客の好みに合わせて商品を選択
する販売方法が主流ということもあって、なかなかヨーロッパ地域の女性たち
への浸透が進まなかったようですが、英国の下着メーカーを買収して現地流の
デザインを立案して販売するという方向へと転換したことで、徐々に市場でも
認知され始めたということもあって、いよいよ本格的な進出という決意の下に
捲土重来を期しての進出だったようです。

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ワコールの東南アジアでのブランド力はかなり上位ですから、ヨーロッパにも
一定のシェアを持つことによって減少を続ける日本市場(ランジェリーの専業
メーカーではないユニクロなどの台頭と人口=若年女性の減少の影響)の減収
を補うという守りの姿勢から攻めの姿勢に転換したようなんですが、一念発起
による前向きな結果はまだ出ていないみたいです。

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ちなみに世界の下着の好みを簡単に分けると、ブラジャーではヨーロッパでは
パッドは使わず、レースや刺繍などの装飾をするゴージャス系。中国はパッド
を使って装飾も華美にするデコレーションタイプで、独特の色使い(パープル
やゴールドなど)の過剰演出が玉に瑕、日本や東南アジアではパッドがあって
大きく見せたり小さく見せたりする機能重視で、色使いやデザインはキュート
またはフェミニンな可愛い系、アメリカはパッドを使わず、コットンやシルク
などシンプル素材の普段用と高級志向のヴィクトリアズ・シークレットみたい
なブランドが混在していて、布地の小さいセクシー系も健在です。

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ショーツ(パンティ)は風通しが悪くて蒸れたりしやすい化学繊維系のタイプ
は敬遠される傾向があり、コットンやシルクなどの自然素材が多くデザイン的
には一時期流行ったGストリングス(T-バック)は女性器の病気を誘発する
とか体型が崩れるという悪評があるため普段用としては下腹部までを包み込む
タイプ、デート用としてセクシー系、可愛い系などいわゆる勝負下着を履くの
は万国共通という感じですね。

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ということで、世界で異なる下着の好みの話でした。
女性だけが女性下着に詳しいというようでは世間の話題に付いていけない時代
となってきているので、男性も女性の下着について基礎的なことは知っておく
ことは恥ずかしいことではないと思いますよ。


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