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F1GP第20戦・ブラジル [モータースポーツ]

2020年以降、現在の開催地であるインテルラゴス(サンパウロ)・サーキット
からリオデジャネイロ郊外の新設サーキットまたは市街地コースに変更すると
ブラジル大統領が発表したことからブラジル国内で賛否が分かれている現状が
あるわけですが、とりあえず今年は例年通りにインテルラゴスで行われていた
ブラジルGPの予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが
ポールポジションを獲得しました。



後半から急速にパワーアップしたフェラーリのエンジンについて技術的な疑惑
が持ち上がった後のメキシコGPでは、フェラーリの優位性が突然失われると
いうことがあり、不正を止めた結果がこうだ、というニュアンスの発言をした
マックス・フェルスタッペンが所属するレッドブルチームに対してフェラーリ
から激しい抗議が行われるというトラブルがありましたが、ブラジルGPでの
フェラーリはセバスチャン・ベッテルが2番手でフロントローを確保、同僚の
シャルル・ルクレールも4番手になり、以前ほどではないもののエンジン性能
に大きなパワーロスは発生していないようです。


ホンダ勢ではレッドブルのアレクサンダー・アルボンが6番手、トロロッソの
ピエール・ガスリーが7番手に入り、ホンダの3台はポイント圏内にいます。

ダニール・クビアトだけは16番手とかなり不本意な位置からのスタートには
なりますが、今年は最後方グループからスタートして入賞した実績もあるので
マックス・フェルスタッペンは当然表彰台の頂点を目指し、アレクサンダー・
アルボンとピエール・ガスリーも展開次第では表彰台、ダニール・クビアトも
加えて4台がポイントを獲得することも出来そうな感じはします。

日本時間だと真夜中のレースになるので結果は明朝以降にならないと知ること
が出来ませんが、折角のポールポジションですからね、今年三勝目と個人総合
で三位に入るチャンスですから、トラブルなく一位で完走して欲しいです。



レースも残り二戦ということで、レース自体よりも来年以降はどうなるのか?
という話題が多くなってきていますが、メルセデスチームを売却するという話
もやっぱり記者の期待値を込めた妄想記事だったようで、メルセデスチームの
トト・ヴォルフも継続的な参戦については答えを与えられていないと返答して
いますが、撤退するという話には言及されていません。

そういう話になるとホンダも実は2020年の活動は取締役会で承認済みだと
されていますが、2021年からの新レギュレーションに対応するかの議論は
現時点では総意で参戦継続というわけではなさそうです。

ただ、一時期の撤退による後れを取り戻すのに長い歳月がかかりましたからね
二年先、三年先を見据えて判断をして欲しいと思います。

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