シンガポールにお出かけ・9 [トラベル]
外に出たら、もう夜の8時45分でした。
時間が経つのは早いというか、あれもこれもと見ていると知らないうちに時間
が過ぎているという感じでした。
夜になると公園の中で始まるレーザー光線のショー「ガーデン・ラプソディ」
を見ましょうということで、スーパーツリーから少し離れた場所で待っている
と光が点滅してレーザー光線が地上を照らすショーが始まりました。
こういう光のショーみたいなのは、写真で見てもあまり臨場感がないというか
盛り上がっている現地の様子がわかりにくいので、やはり動画も撮っておいた
方が良かったかな?と思うもののブログでアップしようとしても、最大容量が
5メガですからね、ほんの数秒しか見せられないので、へたくそですが写真で
我慢してくださいませ。
まだまだショーは続きましたが、後から続々とやってくる他の来場者の方にも
場所を譲らないとね、というように考えて見易い場所を譲って、夕方に歩いて
来た道をマリーナベイ・サンズの方へと戻りました。
マリーナベイ・サンズの中を通って改めて内側を見ると、広く高い吹き抜けの
パブリックスペースもリッチなホテルだなと思いましたが、自分に合うのかと
考えると、旅行先での過ごし方が優雅なホテルライフというわけでもないので
相応しくないことは確実だなと率直に思いました。
人それぞれに落ち着ける環境とか、財布の中身とのマッチングもありますから
このホテルで落ち着ける人はここに泊まれば良いですし、現地滞在時には主に
外で行動する場合には、もっと下の格付けのホテルで十分だなと思います。
ベイフロントの駅まで戻ってMRTに乗る時に現実的な問題に気付きました。
いっぱい歩いて足がだるいなという感覚の他に、お腹が空いて力が出ない~と
いう感覚が一気に来たのですね。
そういえば夕方にベイフロントについてから何も食べていませんでした。
時間は夜の10時少し前ということで、食べ物屋さんも閉店の時間です。
コンビニでカップラーメンか…という覚悟をしつつもクラークキーでMRTを
降りるとクラークキーで有名なバクテー(肉骨茶)のお店の閉店にギリギリで
間に合い、バクテーにありつくことが出来ました。
豚のスペアリブを各種のスパイスとニンニク、オイスターソースで煮て味付け
をしたスープ料理で、豚肉は柔らかくほぐれてスープは豚肉の美味しさが凝縮
された感じで、とても美味しいシンガポール名物料理です。
スープはお替り自由で、熱々のスープをやかんに入れて持ってきて店内を周り
もう大丈夫ですと断るまで何度でも継ぎ足してくれます。
豪華な料理ではありませんが、口の中が美味しさにあふれて口福と書いて幸福
という感じになるぐらい美味しいものでした。
シンガポールにお出かけの際は是非ともお試しください。
ということで、シンガポール二日目の夜は幸せに更けていきました。
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