雨に降られた済州島・釜山旅 釜山前編 [トラベル]
と思ったら、私が次に考えるのは晩ご飯なんですよね。
もっと賢い人だったら、他にいろいろなことを考えるかも知れませんが凡庸で
毒にも薬にもならないような人は食欲を満たすぐらいがちょうど良いのです。
YouTubeで紹介されていたので共有します。(ラーメンはオプションです)
幸いにしてホテルの周辺は釜山の繁華街である西面。
ちょっと歩けば飲食店はたくさんあるので、逆に迷い過ぎてしまうぐらい多く
の種類の料理店がありました。
まだ済州島ほどは雨も降っていなかったので、ホテルを出てロッテデパートの
方向へ向かって歩き出しました。
ホテルを出る前にコネスト(韓国の旅行サイト、地図が見やすくて便利です)
の地図で場所を確認して数ある飲食店の中から選択したのはケミチブ
釜山の料理と言えば肉ならテジカルビ(豚カルビ)海鮮なら手長ダコを生きた
ままでぶつ切りにするサンナクチ(タコの刺身)とかヌタウナギのぶつ切りを
コチュジャンで炒め煮にする料理などが有名ですが、お値段はリーズナブルで
日本人にも人気なのが手長ダコをコチュジャンで炒めるナクチポックン。
ということで、ナクチポックン(ナクチは手長ダコ、ポックンは炒めるの意)
の有名店であるケミチブに行ったのでした。
ちょっとブレてますが、酔っているわけではありません。
ナクチと野菜を炒めるのが1万ウォン、ナクチとエビ、さらにホルモンを加え
炒めるのが1万2千ウォンなので、一番人気があるエビ、ホルモン入りを注文
して、韓国ビールのCASSを頼みました。
眞露などの焼酎も安くて人気なんですが、甘いお酒は好きではないのでビール
ということでお願いしました。
コンロに点火した直後で、まだ赤くなっていません。
見た目は赤くて辛そうなんですが、コチュジャンは甘みもあるので、口の中が
溶鉱炉のようになることもなく二人前ぐらいは食べられちゃいます。
そのままでもビールが進むおつまみ感覚なんですが、ご飯の上にのせて一緒に
ついてくる海苔を盛りつけまして、全体をサックリと混ぜて食べると、ご飯が
全然足りなくなってしまう美味しさなんです。
ご飯のお代わりは可能なんですが、調子こいてバクバク食べると当然の結果と
して、よく身につく(勉強なら良いんですけどね)ということになってしまう
ということで、自粛しつつも残さずいただきました。
ホテルへの帰り道もほとんど雨が降らなかったので、釜山を直撃する進路から
中国側にずれたのかな?なんて都合の良い想像をして、明日の朝には晴れたら
いいなと普段は全くお願いしない天の神様にお願いをして寝ました。
朝起きたら爽やかな晴天…なんてことはなくて。
窓から外を見ると工事中のビルの防護シートが風ではためいていて、そんなに
暴風雨というレベルではないものの雨風は強そうでした。
台風の土曜日ということで通行量は少なめでしたね。
ホテルの朝食はちょっとお高いので外で食べようとフロントで傘を借りて外へ
出てみるとケミチブから帰った後にかなりの雨が降ったようで、道端に裏返し
になって骨が折れているコンビニ傘(透明のやつ)がそこら中に吹き飛ばされ
打ち捨てられていました。
ほとんど原形をとどめていないのもあったので、かなりの雨が降り風が吹いて
傘としての役割を果たしきれなかった感じでした。
そんな光景を見ながら朝から営業している食堂を見つけてキムパと辛ラーメン
(韓国でラーメンを頼むとほぼ確実に辛ラーメンに卵が入って出てきます)の
朝食を摂り、ホテルに戻る前にお気に入りのコスメ&ヘルスグッズのショップ
のLOHB’sに寄って、ハニーバターアーモンド系のお土産を買って、途中の
コンビニで透明傘を買ってホテルまで残り僅かというところで、土砂降りの雨
になって、Tシャツが一枚ずぶ濡れになってしまいました。
強い雨で夕暮れのような暗さです。
行く前の計画では甘川文化村という東洋のマチュピチュと言われている全体が
アートのような村に行くつもりでしたが、土砂降りの雨が降り続いているので
ホテルのチェックアウト時間の11時までは休憩タイムにしました。
暴風雨域もない緩い台風のくせに、いつまでもノロノロと居座り続けて、台風
一過なんて全く関係ない感じで時々強い雨が降る天気が昼まで続きました。
手長ダコの活け造り、うまいっすよねえ。
しかし今日はよくパソコンがフリーズするな。
by リス太郎 (2019-08-15 01:23)
リス太郎さん:
コメントありがとうございます。
サンナクチ(手長タコの刺身)はあまり体験できない食感が感じられて
面白いと思いますし、生タコの美味しさはありますね。
ナクチポックンは火を通すことでタコがより美味しくなります。
by suzuran (2019-08-19 00:37)