さよならロッキー

今まではあえてプライベートな話は書かないようにしてきましたが、１８年間
ずっと一緒で、私が家にいる時はいつも隣でお座りしていた愛犬のロッキーが
今朝、虹の橋を渡って逝ってしまったので、他のことを書く気にもならなくて
今回はロッキーの思い出話を書きたいと思います。



姫路生まれのミニダックスフンドのロッキーが、初めて家に来たときは骨太で
元気そうな割に、寂しがりですぐにお腹をこわしたり熱を出したりして長くは
生きられないかと思っていましたが、薬をきちんと飲んで言うことをよく聞き
賢く可愛く18年間もの長い間、高齢になるまで生きてくれました。
かかりつけの獣医師さんによれば、人間の年齢に換算すれば９０歳以上になる
高齢になるようですが、つい最近まで元気に過ごしていました。

耳が遠くなって動きも遅くはなっていましたが、一週間前から急激に後ろ足が
動かなくなり、三日前からは寝たきり状態になってしまって食餌量も減り水も
飲まなくなってしまったので覚悟はしていましたが、とても悲しいです。

昨日の夜からは、ずっと人間が真似をしているような鳴き方でワンワンと鳴き
続けて、まるで１８年間の思い出話と最期のお別れをしているような眼差しで
時々、見つめるロッキーを朝まで抱っこして一緒に過ごしました。

仕事に出かける時に「今までありがとう、もう辛そうだから待っていなくても
いいからね」と声をかけて出勤をして一時間もしないうちに家から電話があり
ロッキーが今逝ったよと連絡がありました。

今日が半日勤務だったことを知っていたかのように、逝ってしまってそんなに
時間が経っていないうちに帰れたので、大好きだった「ごほうびパン」を年齢
の数だけ一緒に棺にした箱の中に入れてあげました。


フワフワの毛布が大好きでした。

１８年間、寝る時もいつも一緒にいてくれてありがとうね、ロッキー
遠い世界へ行ったら、また動かなかった足も元通りになって去年、先に逝った
チョコ（ミニダックスフンド）と元気に走り回っていることと思います。

あと何十年先か、わからないけど、こことは違う世界で必ず会おうね。
それまで待っててね。

タグ：老衰 高齢犬 ミニダックスフンド

コメント 10

（ nice! は　ロッキー君のお悔やみに変えさせていただきます。）
ロッキー君長生きでしたね。私も　４にゃんず（最後のにゃん）を見送って今年の秋で３年になります。みんな19年~20年長生きしてくれて　それだけでも褒めてあげたいって旅立った日に　”ありがとうね！”って。（バイバイね！とは言わなかったんです。＾＾；）たくさんのブロガーさんがやはり　愛犬愛猫を見送られて寂しい思いをされてしまって　私もそのたびに記事を拝見してほろっとしちゃいます。でも虹の橋を渡ったみんなは　きっと優しい飼い主さん（家族ですよね！）と一緒に過ごした日々を喜んでいると思いますよ。いつかまたきっと逢えますよね。そして　いつもそばにいてくれますよ。＾＾ロッキー君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。☆彡
by ゆうのすけ (2019-07-05 01:20) 

同じ名前なだけにスライドしちゃいます・・・。１８年大往生しましたね。と言いたい所ですが飼い主さんにとって１８年なんてあっと言う間・・・うちのロッキーもロッキーくんにまけないぐらい長生きしたいです。ご冥福をお祈りいたします。
by みぃにゃん (2019-07-05 10:56) 

18年ですか　大往生ですね
ロッキーくん　suzuran さんのお家で暮らせて幸せでしたね
心よりご冥福をお祈りいたします
by てんてん (2019-07-05 19:00) 

想像しかできませんが、ロッキー君も18年間きっと楽しかったと思います。
虹の橋の向こうの方から「ありがとう」って言ってるんじゃないかな。
by さくらこ (2019-07-05 20:12) 

ゆうのすけさん：
温かいコメントありがとうございます。

ロッキーの居た場所を片付けましたが、部屋の所々に残っている足跡とか
爪の痕を見ると、ずっと一緒という思いがします。
ずっと家の中で過ごしていたので、余計に名残があるのですね。

まだ、16歳のミニダックスのミニー（飼い主さんが病気のためにペット
との接触を禁止されているので預かっています）もいますが、こちらは
元気に過ごしているので、ロッキーの分まで大切にしようと思います。

最期の夜にずっと思い出を語ってくれたことをずっと大切にして、また
いつか会えるまで自分自身も老け込まないようにしたいと思います。

ありがとうございました。

by suzuran (2019-07-05 22:32) 

みぃにゃんさん：
温かいコメントありがとうございます。

同じ名前なので以前からブログを読ませていただいていました。
活発で元気なロッキーくんに対して、家のロッキーは本当におっとりと
していて、外に出るお散歩も好きじゃなくてベランダに出て遠くを走る
電車を見ながら、時々、空気の匂いを嗅ぐように空を見上げて、鼻を
ヒクヒク動かしているのが大好きでした。

ロッキーが来た時に小学生だった次男が来年には30歳ですからね。
そうやって考えると長く一緒に居られたと思いますが、体が少しずつ
不自由になっていくのを見ていると時間が止まって欲しいと思ったり。

みぃにゃんさんのロッキーくんが元気に長生きする様子をこれからも
ブログで読ませていただこうと思います。

どうもありがとうございました。


by suzuran (2019-07-05 22:42) 

てんてんさん：
温かいコメントありがとうございます。

苦しむようなことなく静かに旅立って行ったので最後まで孝行息子な
ロッキーでした。ありがとうございました。
by suzuran (2019-07-05 22:46) 

さくらこさん：
温かいコメントありがとうございます。

そうですね、ロッキーが嫌がることはしなかったという点だけは自信が
あります…とは言うものの会話は出来なかったので、自己満足の世界では
という話なんですけどね。

ただ、目と目で会話まではいかないものの話しかけるとじっと目を見て
聞いていてくれるので、気持ちは通じていたかなと思います。

寒くなると必ず布団の中に潜り込んで、足の間に丸くなって寝ていて
ロッキーが寝ていると湯たんぽのようでした。
お互いに「ありがとう」と思える関係だったなら良かったです。

ありがとうございました。

by suzuran (2019-07-05 22:52) 

ご冥福をお祈りします。
by ゆうみ (2019-07-05 23:40) 

ゆうみさん：
お気持ちありがとうございます。
by suzuran (2019-07-06 00:49)