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マイケル・ジャクソン没後10年 [芸能]

10年間が長いようで短いように感じる出来事として、2009年6月25日
に急死が報じられたマイケル・ジャクソンの事故がありました。

Michael Jackson Death 10year.jpg

亡くなった後も遺された音源から製作されたCDや過去の作品、ライブ映像の
DVDなどの売り上げによって現在も元気に活動を続けているミュージシャン
の年間収益よりも多額の収益を挙げるぐらいの人気がありながら、児童性愛や
ナルシスト的な行動によって蔑みの目を向ける人も少なくないという好き嫌い
がはっきりと分かれるミュージシャンでもあります。


あまりにも差があり過ぎて整形疑惑なんて言うまでもない肌の色、鼻など顔の
骨格の違いなど、アフリカ系のDNAを全て否定するような全身の整形を行い
コンプレックスを克服したかのように見えますが、手術に手術を重ねた体には
強い痛みと鎮痛剤による副作用で精神的による症状が現れ、精神的に不安定な
状態になって不眠が続く最悪な状態だったのが事実のようですね。

全身の痛みを緩和すると共に、不眠症に対応するために大量に投与されていた
鎮痛剤(麻酔薬)のプロポフィールの過剰摂取によって心不全を起こし、蘇生
処置をしても心肺停止状態から回復することなく、50歳という若さで突然死
という悲劇的な最期を遂げたわけです。

Michael Jackson Death room-1.jpg

が、今年になってからマイケル・ジャクソンが児童に対して性的虐待を行って
いたことを告発するドキュメンタリー映画「ネバーランドにさよなら」が公開
されて、世界で拡大している「#MeToo」運動(日本ではメディアの隠蔽工作
によって正確な報道がされず、性的被害を受けた女性がネトウヨたちに脅迫を
されるという狂った状況になっていますが、いつか、日本の政治家とメディア
そしてネトウヨと呼ばれる時代錯誤の女性蔑視主義者が、異常だと指摘されて
世界から断罪されることを願っています)の関係もあって、ファンの人からは
とんでもないと言われるかもしれませんが、世間から強い批判を受けるよりも
前に他界したことは故人にとっては良かったかもしれません。



性被害というセンシティブな問題なので、被害者側と加害者側の考え方の相違
もあるかも知れませんが、私は個人的な信条として被害者側の立場に立つので
マイケル・ジャクソンが冤罪だとは思わないです。

遺族はドキュメンタリー映画に対して信憑性がないと言っていますが、そこは
身内ですから何があっても信憑性はないと言うでしょうが、警察の捜査や保険
の調査では家族の証言は採用されないので、本人がすでに死亡している案件で
事実を知りえない家族が名誉回復を目的に作品の製作会社を訴えても、あまり
意味がないように思います。

それはともかくとして、死亡現場になった寝室の写真が先日出版された暴露本
の中で公開されたようですが、寝室内のテーブルには医療器具が散乱し蘇生を
試みたと思われる痕跡が生々しく残っていたようですが、この寝室には主治医
で現在は刑務所に収監中のコンラッド・マーレイ医師しか入れなかったという
ことなので、大量の薬物を投与して、その結果心不全を発症した時も主治医が
一人で対応しようとしたわけですよね。

Michael Jackson Death room-2.jpg

Michael Jackson Death room-3.jpg

家庭医を持ちましょうとか、かかりつけ医師を決めましょうと、厚生労働省が
キャンペーン活動をしていますが、医者選びを間違えると必要以上に強い薬物
を投与されて殺されるかもしれないので要注意という教訓を残してくれたかも
知れません。(最期の時、マイケルは何を思ったのでしょうね)


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