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アライグマのロケットが帰ってくる [シネマクラブ]

10年以上前の不適切ツイートが問題になり、ディズニーから解雇通告された
ジェームズ・ガン監督がウォルト・ディズニースタジオとの長期に渡る交渉の
結果、解雇撤回が決まって「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の新作の
監督として復帰することになりました。



10年も前の悪ふざけのツイート、それもディズニーでは絶対にご法度な幼児
性愛とか、人権に関わるような内容でもなく、犯罪に直接関与するようなこと
でもない内容をアンチというか、クレーマーというか物事を大きく炎上させて
喜ぶような第三者がゴミ箱から拾ってきたような内容だったことから、ファン
や出演者からはジェームズ・ガン監督よりも解雇したウォルト・ディズニーに
対する批判の方がはるかに多い状態でしたから当然の結果とも言えます。


倫理規定に厳しいウォルト・ディズニーを解雇されたことで、ディズニーほど
は既定の厳しくない他社は逆にジェームズ・ガン監督の争奪戦を展開したため
「スーサイド・スクワット2」の監督として起用が決まっているため、再雇用
が決まってもすぐに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の三作目に復帰
ということは出来ない上に、主役のスター・ロードを演ずるクリス・プラット
は「ジュラシック・ワールド」三部作の最終章の出演も控えているので、その
スケジュール調整をしてからということになりそうですから、当初来年に予定
されていた続編はしばらくお預け状態ということになりそうです。

が、ロケットやグルートの活躍(生身の俳優が演ずる役よりも、ロケットたち
の方が好きなんです)を再び見られるのは良かったなぁと単純に思います。



薬物使用ということで、不適切ツイートよりは罪は重いのは承知していますが
ピエール瀧のオラフも今後はともかくとして、今までのオラフについては無理
に他の声優に替えなくても良いので、そのまま続けて欲しいと思います。

アメリカはともかく日本は「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があります。
政治家や官僚にはやたらと緩いメディアの倫理観なのに、芸能人には必要以上
に厳しいというダブルスタンダードに辟易としているので、ピエール瀧を必死
に悪人に仕立て上げようとしているメディアに強い不快感を持っていますので
ジェームズ・ガン監督の復帰で、ディズニーを見直しました。


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