ホワイトデーに下着を贈る [R18のお話]
の出入り口の前とか、目立つ場所に設定されていることが多くなりました。
一つの意味としては、女性の下着は高額商品の割りに小さくて隠しやすいもの
なので、万引き被害に遭いやすいということで万引き防止(衆人監視)という
理由もあるみたいですが、もう一つの理由として、男性がパートナーと一緒に
下着を選ぶことに抵抗が少なくなっているというのもあると思います。
芸能界の流れが一般女性にも広がって、隠す下着から見せられる下着に売れ筋
が移ったことで隠す面積が少なく、飾りが増えると共に、色使いや透明度など
も増して、一昔前ならこんなセクシーな下着をどんなシチュエーションで着用
するのだろう?みたいなのが普通に売られています。
そんなわけで男性が一人で女性の下着売り場にいることも、そんなに不思議な
ことでもなくなっていますが、最近はLGBTの一般化で外見は男性でも女性
かも知れないので、売り場の担当者も奥様のプレゼントですか?なんてことは
言ってはいけませんということになっているので、そういう意味では売り場で
接客するのも難しい世の中にはなったと思います。
諸事情によりホワイトデーに下着を贈るというのも、なんとなくポピュラーな
感じにはなってきていますが、誰にでも贈れば良いというモノでもないという
ことを理解していない人が世の中にはいるような感じです。
恋人関係とかならば、今日は贈った下着を着けてるの?みたいな会話でも普通
に出来るでしょうし、友達付き合いをしている場合なら、冗談半分で頭にでも
被ってよ、で済んでしまうでしょうが、ストーカー的な関係の場合は貰った方
も、あの人は私が下着を付ける姿を想像して何をするのかしら?なんてことを
考えたら果てしなく気色悪いでしょうしねェ、着けた感じはどう?とか感想を
聞かれたりした時に、ゴミ箱に捨てたなんて言ったら殺されそうだし…。
贈られる方がかなり難しい対応を迫られるところだと思います。
そうやって考えると、ホワイトデーには大切に思う人に素敵なランジェリーを
贈りましょうという企画は、ちょっと考え物かなという感じがします。
ちなみに私は以前、別の会社に勤務していた時に、同じ職場でチョコレートを
くれた、年配のお嬢様たちにセクシーな紐パン(一枚300円の安物)を贈った
ことがありますが、そこは大人の余裕でウケてくれまして、翌日にはもらった
プレゼントを履いてきたから見せみる?とか、ハンカチの代わりに使ってるよ
とか、気の利いた?コメントをいただいたものです。
中には娘に履かせたよという人もいて、う~んそれはちょっとどうだ…と
思ったこともありましたが、状況と相手との関係性を考えて渡せば職場を円満
にしてくれる面白グッズになるという実例ではあると思います。
最後にすごく単純な疑問として、材料が多ければ高いのは普通だと思いますが
ランジェリーの場合だと、小さければ小さいほど高くなるような気がするのは
どうしてなんでしょうね?レースなどお金がかかる材料が増えるからかな。
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