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実写版「ライオンキング」8月9日公開 [シネマクラブ]

アニメーションの新作で毎年のように長編アニメーション部門でアカデミー賞
を受賞しているウォルト・ディズニーの作品ですが、それと共にここ数年では
旧作アニメーションの実写化に随分と熱心なディズニー(決して映画の企画が
ネタ切れなんじゃないの?なんて思ってませんよ)という感じがあります。



個人的なイメージであり、それが良いとか悪いとかという話ではありませんが
「シンデレラ」「美女と野獣」など、実際にヒットしているので旧作アニメの
権利を大量に所有しているディズニーは宝の山を抱えているようなものであり
今後も旧作アニメが続々と実写化されるのは間違いないでしょうね。


今年から来年にかけても「ダンボ」「ピノキオ」などが公開される予定ですが
さらに「ライオンキング」も8月9日に公開予定になっています。
監督が「ジャングル・ブック」のジョン・ファブロー監督なので多くのシーン
がCGによる実写とCGの混合作品みたいな感じになると思います。

「ダンボ」と「ピノキオ」については以前、書いたことがあるので今回は表題
に書いたように「ライオンキング」の話題を書いておきます。

lion-king-2019.jpg

「ライオンキング」のアニメが公開されたのは1994年(25年前)です。
ディズニーのアニメーションの中で一位の世界観客動員数の記録を作り、映画
のサウンドトラック盤の売り上げでは全てのアニメーション映画の中で世界で
一位を記録しました。



観客動員数(興行収入)では「アナと雪の女王」に抜かれましたが、貨幣価値
の違いを調整すると現時点でも一位に相当するようで、「アナと雪の女王2」
でどうなるかという感じですかね。

映画の内容はブロードウェイでミュージカルとなり、ブロードウェイ史上でも
史上最高の観客動員となり、日本においても劇団四季の上演がロングラン公演
として続いていて、日本の場合は、映画よりも劇団四季のミュージカルの方が
有名になっている感じがしないでもないです。
※シンバをパロった大西ライオンなんて芸人が通用するのは日本だけでしょう。
簡単にまとめてストーリーを書きますと(アニメーションの話ですが、実写版
と被る部分が多いと思いますので、ネタバレ不可の人は読まないで下さい)





サバンナの王者となる運命を背負って生まれたシンバが、父親のムファサから
王になる心構えを教えられながら成長する過程で、敵対する勢力による謀略に
よって王である父親を殺した罪を着せられて王国から追放されてしまいます。

サバンナで孤独死しかけていたシンバは、仲間の協力によって逞しく成長して
いきますが、謀略によって王になったスカー(ムファサの弟)は王国で暴君と
なり、平和だった王国は廃れ行く状況になっていました。

子供の頃から仲が良かったナラが王国を脱出してきて、成長したシンバと再会
し荒んだ王国の様子を聞いたシンバは仲間と共に王国に戻り、スカーと対決し
新たな王としてプライド・ランドを再建するという話です。

昨年の「ブラックパンサー」のヒットや今年公開の「アクアマン」の挿入歌と
してアレンジされたTOTOの「アフリカ」が使用されたりして、アフリカが
ヒット作品のキーワード化しているので、「ライオンキング」は確実にヒット
するのは間違いないでしょうね、夏休みだし絶対でしょう。

公開当時は「ジャングル大帝」の盗作ではないか?という疑念も出ましたが、
手塚プロダクションの大人の対応で収束しているので、新たに問題になること
はないと思いますが、レオのことも忘れないで欲しいなと個人的に思います。



実写版でも当然「ハクナ・マタタ」が合言葉のように出て来ると思いますが、
日本語だと、大西ライオンの「心配ないさー」が出てきてしまう辺り、意外に
芸人嫌いの私でも大西ライオンの影響は大きいかも知れません。


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