ラミ・マレックがアカデミー主演男優賞受賞 [シネマクラブ]
今年のアカデミー賞はネットフリックスの映画(映画館で上映されていない)
が作品賞候補になったり、マーベルの作品が複数部門でノミネートされるなど
候補作も例年とは違って多彩になりましたが、司会者不在というのも初めての
ことで、受賞作品だけでなく授賞式自体の構成も注目されていました。
そんな感じで、「異例」が多かったアカデミー賞でしたが、授賞式の冒頭から
クイーン+アダム・ランバートが登場して生演奏を二曲披露した上、ステージ
のスクリーンには生前のフレディ・マーキュリーが映し出されるなどの演出で
ノミネートされていた「ボヘミアン・ラブソディ」が何かの賞を獲得すること
は確実ということは誰もが感じたことでしょうね。
が作品賞候補になったり、マーベルの作品が複数部門でノミネートされるなど
候補作も例年とは違って多彩になりましたが、司会者不在というのも初めての
ことで、受賞作品だけでなく授賞式自体の構成も注目されていました。
そんな感じで、「異例」が多かったアカデミー賞でしたが、授賞式の冒頭から
クイーン+アダム・ランバートが登場して生演奏を二曲披露した上、ステージ
のスクリーンには生前のフレディ・マーキュリーが映し出されるなどの演出で
ノミネートされていた「ボヘミアン・ラブソディ」が何かの賞を獲得すること
は確実ということは誰もが感じたことでしょうね。
結果としては今年のアカデミー賞では最多の四冠を受賞(主演男優賞、編集賞
録音賞、音響編集賞)して、日本でも大ヒットしているこの映画が、高く評価
されていることを証明しました。
11月からのロングランですが、この結果を受けてさらに上映期間が延長され
ゴールデンウィークぐらいまでは規模は縮小されても映画館での上映は続くと
いうように見ています。
映画の中ではフレディー・マーキュリーが降臨したんじゃないの?なんて思う
ことがあるほど似ている場面もあったラミ・マレックは表現はあまり良くない
かも知れませんが、この映画でフレディー・マーキュリーの仕草などを完璧に
演じたというよりはフレディー・マーキュリーが憑依して、彼の身体を使って
フレディー・マーキュリーの生き様を見せつけたように感じます。
映画の中で恋人を演じたルーシー・ボイントンとは実際にも恋人関係になって
両手で抱えきれない幸せを感じているように見えます。
「アリー/スター誕生」で主演女優候補だったレディー・ガガは残念なことに
オスカー像は逃したものの、「アリー/スター誕生」の劇中歌「シャロウ」で
歌曲賞を受賞し、喜びの涙を流しました。
デビュー前の性犯罪被害など、過去のいろいろな苦しい経験が思い出したこと
もあるかも知れませんが「何度くじけても立ち上がることが大事です」という
コメントは立ち上がってきた人だからこそ強く伝わるのかも知れませんね。
今年のアカデミー賞は、過去の批判をよく学んだ授賞式だと感じました。
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感じていました。
by lamer (2019-02-27 18:34)
lamerさん:
コメントありがとうございます。
ですよね、アカデミー賞に直接関係グループがオープニングアクトなんて
あり得ないと思うのが普通だと思うので、クイーンの演奏から始まると
発表があった時に「ボヘミアン・ラプソディ」は何かの賞は確定だなと
思いました。(4部門も獲得するとは思いませんでしたが…)
by suzuran (2019-03-01 22:25)