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高橋留美子さんにグランプリ [コミック・アニメ・本]

「うる星やつら」「らんま1/2」「めぞん一刻」など、ラブコメというか女性
が主役(らんまは男女のどっちが本性なんでしょうね)の作品が多い漫画家の
高橋留美子さんがフランスの漫画の祭典「アングレーム国際漫画祭」において
漫画の発展に大きく貢献したという理由で、功労賞「グランプリ」に選出され
日本人として二人目、女性としても二人目の受賞になるようです。



フランスは日本を除いた世界市場では最大の漫画大国だということで、昨年の
漫画の販売部数は1,600万部となっていて、前年比で11%の伸び率ということ
で、そんなフランスの地元で「漫画界のカンヌ」と呼ばれている由緒正しき賞
のグランプリというのはとても栄誉あることですね。


現地での授賞式には欠席していますが、出版社を通じて高橋留美子さん本人が
今後の創作の励みになるとのコメントを発表しています。

正直なところ、最近の作品は昨年ビッグコミックに掲載された読み切り漫画を
読んだだけで高橋留美子さんの「るーみっくわーるど」作品は「めぞん一刻」
や「うる星やつら」など古い作品しか熱心には読んでいません。



逆に言うと高校を卒業した頃から集めていた「めぞん一刻」「うる星やつら」
の単行本は今でも大切にしまってあります。



少年サンデーをもう何十年も読んでいないので、小学館専属の高橋留美子さん
の漫画を読む機会がないのは当然なんですが、新しい作品ではなくても盛んに
再放送されている「らんま1/2」はどこの国で見たのか忘れましたが海外でも
テレビ放映されていて、現地語に吹き替えられた「らんま1/2」に違和感など
全く感じませんでした。

以前から年長者の人だと思っていたので、5歳しか違わないのに驚きましたが
5歳しか違わないので、個人的に共感性の高いストーリーの漫画が多いのかも
というような印象を受けましたし、基本的に絵と作風は好きなんです。

高橋留美子さんの作品は現在までに約200巻が出版され、世界中で2億部を
超えているということですから、他人の懐計算をするほど無意味なことはない
と思いつつもアニメやキャラクターの版権などを合わせたら100億円以上の
収入になっているんだろうな…と下世話なことを考えてしまいました。

今春からは小学館の少年サンデーで新連載が始まるみたいですが、50歳過ぎの
中高年者が買うには恥ずかしいものがあるので、ある程度の月日が経ってから
評判次第で単行本を買おうかなと思っています。


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