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家の中で危険な場所・浴室 [ハプニング]

うちでお風呂の掃除をしていて、浴槽の端に手をついて立とうとしたところで
ツルッと滑って、浴槽の中に落ち込むような感じになって左の胸を打ち付けて
しばらく息が出来ないぐらい痛い思いをしました。

bathtub.jpg
参考画像です。(実際の事故現場とは違います)

ぶつけた瞬間は本当に心臓に肋骨が刺さったかと思うぐらい痛くて、しばらく
動けなくなって、これで人生も終わりか…と思いましたが、痛みが続く割には
意識が遠のくこともなく自分で脈をとってみても脈が飛ぶようなこともなくて
死んだり、救急車を呼ぶようなことはなさそうだなと感じました。


この災難に遭ったのは先週の17日のことで、痛みが引くまで少し様子を見よう
と思っていましたが、寝返りをする時の痛みが尋常でなく、起きる時と立つ時
の痛みも治まらないので整形外科を受診しました。

予想はしていたものの想定通りの結果で肋骨に斜めにひびが入っていました。
診断書では「ひび」という表現は使わないので、肋骨骨折で二週間の安静加療
ということですが、これは痛みが取れるまでの期間で骨が付いて完治するまで
は一か月半ぐらいかかるみたいです。

まだしばらくは寝返りなどは辛いですと言われましたが、肋骨の骨折の場合は
治療方法も特になく(骨が肺や心臓を傷つけた場合は別)湿布を張って鎮痛剤
を飲むというだけのことなので、痛みに耐えて二週間を過ごすしかないという
なかなか痛々しいことになりそうです。

それはともかく、家庭の浴槽での事故というのは割と多くて転倒して骨折とか
怪我で済む場合だけでなく、浴槽内での溺死者が1年間で約5,000人いるのが
日本の平均的な統計数値で、そのうちの約9割は65歳以上の高齢者なんですが
逆の見方をすると一日当たり一人以上(年間で500人程度)は、まだ若い人が
浴槽内で溺れ死んでいることになります。

この溺死者に加えて転倒なども含めた入浴中の事故による死者は一年間の総計
で19,000人を超えていて、交通事故による死者の四倍以上になっています。

原因別にみると寒い脱衣所で服を脱ぐことで温度差によって血圧が急上昇して
脳溢血や心筋梗塞などを起こす、いわゆるヒートショックによるものが高齢者
で多いのに対し、逆に浴槽に胸まで浸かることにより血圧が下降して低血圧に
よる意識障害で浴槽で溺れたり、仕事で疲れた状態で食事や飲酒の後で入浴し
そのまま寝込んでしまって溺死したり、追い焚きの最中だと沸騰したお湯の中
で意識があっても動けなくなって全身火傷で亡くなる場合があり、このような
例は若い女性や働き盛りの男性が多くなっています。

後は浴槽内や洗い場での転倒や、入浴後に浴槽から立ち上がった際にのぼせて
転倒して頭や胸部、腹部を強打しての死亡事故など、私のように浴槽のふちで
滑って肋骨を折る程度で済んだのは、まだ幸運な方だったと思えるほど、実は
お風呂での危険は多いのが実際のところです。

脱衣所を暖房するとか、浴室内をシャワーで給湯して湯気で浴室の中を温める
などの対策が紹介されている新聞や雑誌の記事も冬の時期には目にしたことも
多いかと思いますが、なかなか自分の身に起きるとは思わないのが特に健康体
の人の場合だとそう思うでしようね。

熱いお湯は血圧の乱高下の原因になるので入浴時のお湯の温度はぬるめにする
とか、溺死を防止するためにお湯の量は少なめにする、睡眠不足の時や飲酒の
直後は浴槽内で寝ることを避けるために時間をおいてから入浴するなどの配慮
をすることで事故を防止することは重要だと指摘されています。

追い焚きが可能なお風呂で寝た場合は、お湯の温度が42℃を超えると細胞が
動きを止めてしまうので頭の中では熱いと感じていても自力で浴槽から出たり
声を出して助けを呼ぶことも出来なくて、沸騰したお湯の中で石川五右衛門の
ように煮えてしまうというケースもあるので、普通に思っているよりもお風呂
は怖いということですね。

寒い冬に外から帰った後の暖かいお風呂は気持ち良いものですが、熱いお湯は
命取りになりますからね、ちょっとぬるめぐらいのお湯にゆっくりと浸かって
リラックスするのが適切な入浴法のようです。

掃除中の浴槽は滑りやすいので手を付くときは細心の注意をしましょう。
肋骨の骨折は寝る時、起きる時、立つ時の三段階で痛みますので、楽な姿勢を
見つけ出すまでがなかなか難しいことを実感しました。
これから後、最低でも二週間も痛みが続くかと思うと嫌な感じです。


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ゆうのすけ

具合は如何ですか?
つい先ほど いつも私のブログにおいで下さる nachicさんが渡航先の
台北のホテルでやはり浴室で滑られてしまい鼻と口周りをぶつけられて
大変なことにと言う記事を拝見して びっくりした所だったんですよ。
この時期ヒートショックも起こし易いですものね。私も十二分に注意しなくては。
まずはお身体第一で御無理なされませんように。早く良くなりますように。お大事になさってくださいね。✿~

by ゆうのすけ (2019-01-24 02:07) 

suzuran

ゆうのすけさん:
コメントありがとうございます。

顎とか口とかをぶつけて顎の骨折とか歯が折れるとか、重傷に
なることもあるみたいなので、温泉の大浴場だけでなく自宅や
ホテルのパーソナルな浴室も危険が一杯という感じですね。
※スーパーホテルとか浴槽が高いので滑ったらかなり危ないです。

座っているのが一番楽なので、座って寝る方法を考え中です。
レントゲン画像を見ると結構はっきりと割れている感じなので
そりゃ、やっぱり寝返りとかすれば痛いはずだなと思いました。

ヒートショックとか、結露で滑ったりとか気温が低いと危険性は
高くなりますから今の時期は特に気を付けて下さいませ。

by suzuran (2019-01-24 11:42) 

nachic

ご訪問、ありがとうございました。
自分がなるとは想像もつかなかった事故でした。年を経ると、ちょっとした怪我から体が動かなくなるというリスクも増しますので、気をつけなければなと思っております。suzuran様も、お体ご自愛ください。
by nachic (2019-01-24 15:50) 

ハマコウ

ヒヤッとすることはあります。
お大事にしてください。
by ハマコウ (2019-01-24 18:37) 

suzuran

nachicさん:
コメントありがとうございます。

海外のホテルの浴室って、妙に広くて浴槽からシャワー迄かなり距離が
あって、さらに床が滑りやすいところが割と多いように感じています。
一歩滑ったらもう止まりませんからね、本当に怖いなと思います。
お大事にしてくださいね。

日本のホテルでは東横インとかスーパーホテルの浴槽が深い(埋め込んで
あるわけではないので必然的に高くなっている)ので、浴槽を跨ぐ時に
滑ったりしたら股間直撃になります。

男性ならかなりマズいことになりそうだし、女性だとしても股間を強く
打ち付けたら恥骨骨折とかの危険性はあるし、救急車を呼んでもらうと
いうのもかなり勇気がいりそうなので改善して欲しいと思っています。

浴室とトイレって重要な場所であると同時に、家の中では階段に続いて
危険な場所みたいなので気を付けたいですね。

by suzuran (2019-01-25 00:14) 

suzuran

ハマコウさん:
コメントありがとうございます。

ヒヤッとして止まるうちは良いんですが、歳を重ねてくると素早く危険を
察知して受け身を取ることが出来なくなることを実感しました。

もっと若かった頃は滑ったりしても右手や足で支えられたのですが、今は
そのまんまコケますからね、気を付けようと思います。
お気遣いいただきありがとうございます。
by suzuran (2019-01-25 00:17) 

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