エンタテイメントの国・アメリカ [海外の話題]
することがあったりして、例えお堅い話であっても基本的に「見世物」に
仕立て上げるのが大好きな国民性ではないかと思っています。
最近でもエコカーを買ったら水着で洗車サービスとか、単純と言いますか
でも、セクシーだけど下品じゃない、みたいな演出が上手とも言えそうで
エンタテイメントで数百億の財産を稼げる国の強みだと感じています。
水着(下着?)を着てローラーゲームとか、ビーチバレーも一歩違ったら
場末の怪しげな飲み屋のアトラクションになりそうですが、スポーツ競技
としてオリンピックにまで持ち上げてしまうのですから、そういう面での
才能は天性のものなのかも知れません。
今の日本の感覚だったら、下着姿のフットボール(スポーツ競技)なんて
目のやり場に困るなんて言いそうですが、日本でも十数年前までは芸能人
水泳大会なんて番組があって、騎馬戦になるとどういうわけかキワモノ系
の女子選手が数人(あまり有名ではない人)登場してきて、騎馬戦なのに
紐で縛るタイプの水着を着て戦いが始まっていました。
ほぼ、契約通りというか、お約束のブラジャーが外されるシーンがあって
今ならボカシとか入りそうですが、若かった頃の番組ではバストトップも
しっかりと映されていて、翌日の話題を提供してくれました。
現在では、放送コードが厳格化されて乳首が見えるなんてことは全くない
ということになりましたが、普通にヘアヌードとか薄消しビデオなんかが
市販されていることを考えると、自然に存在する部分に猥褻という概念を
持ち込んで自然体を不自然に歪めているとも言えるわけで、時代の流れと
ともに見直しがされても良い部分ではないかと思ったりします。
それと最近はローライズのパンツ姿の人が増えてきて、いわゆるパンチラ
が普通になってきて、テレビでチラ見を期待する人が少なくなったという
こともあるのかも知れません。
そう言えば、先日に新幹線の改札を出たら、すぐその前でしゃがみ込んで
小さな子どもをあやしていた女性のお尻の谷間が、半分ぐらいまで見えて
こういう場合は見なかったフリをするべきか、見えてますよと一言かけて
注意を促すべきかと一瞬思いましたが、立ち止まること自体が恥ずかしい
雰囲気だったので、そそくさとその場を離れたことがありました。
そんな気恥ずかしい気持ちを満たすために、ちょっぴりエッチな雰囲気の
エンタテイメントが支持されているのかも知れません。
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