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フェルナンド・アロンソが引退を発表 [モータースポーツ]

2005年と2006年に二年連続でワールドチャンピオンになっている
F1ドライバーのフェルナンド・アロンソが正式に引退を発表しました。



2015年ホンダがマクラーレンにエンジンを供給する形で復帰した際に
フェラーリから移籍して3年間の間に、ホンダエンジンをさんざん罵って
ルノーのカスタマーとして参戦する2018年からは表彰台に上がるのは
当然のように言っていましたが、結局はマクラーレン製のシャシー自体が
ロクでもない代物だったことが発覚し、今年も表彰台に上がれていないと
いうことで、F1で活躍することはないだろうと悟ったんじゃないかな。


マクラーレンで来年の契約を結んだとしても、表彰台の可能性は限りなく
低いわけですから、その他のチームに移らない限りモチベーションを維持
することが困難なのはわかりますが、現在の二強であるメルセデスAMG
とフェラーリには既に来年のドライバーは確定しています。

フェラーリのNo.2ドライバーは来年から現在ザウバーに所属している
シャルル・ルクレールと契約をする予定だとされていましたが、突発的な
事態の急変(フェラーリ前会長であるセルジオ・マルキオンネ氏の急逝)
によって、確実性の高いキミ・ライコネンとの契約という堅実な方向へと
舵を切ったフェラーリの上層部の判断で、キミ・ライコネンとの二年契約
が発表される見込みになっています。

一部の報道ではダニエル・リカルドが抜けた後のレッドブルに移籍すると
いう話がありましたがレッドブルのチーム代表のクリスチャン・ホーナー
の「彼はどこに行ってもカオスを引き起こす」という発言と「キャリアの
終焉に近付いているドライバーの起用よりも、若者に投資を続けることが
我々の好みだ」の発言で、あっさりと拒絶されています。

確かに、最初にマクラーレンに加入した時には当時は新人だったルイス・
ハミルトンと揉めて、チーム代表のロン・デニスと険悪になってチームを
去り、フェラーリでもフェリペ・マッサと対立、マクラーレン・ホンダに
移籍してからもマクラーレンのシャシーに対する不満は皆無で全ての不調
の責任はホンダエンジンにあるかのように吹聴して、フェリペ・マッサの
言葉をそのまま使うと「アロンソはチームを分裂させる存在」だったとの
発言があるわけですから、技術的には優れていても人格面を大切にしたい
と考えているチームでは受け入れは困難だということなのでしょう。

そんなわけで行き場を失ったフェルナンド・アロンソは引退以外に進む道
がない状況に自分を追い込んだということも言えるかと思います。

F1を引退しても、マクラーレンのパフォーマンスが向上したら復帰する
かも知れないと言っていますが、それを別の視点で見ると自分勝手以外の
何物でもないわけで、現時点では勝てるチームまで成熟したとは言えない
ルノーにあえて移籍してパフォーマンスの向上をさせたいと発言している
ダニエル・リカルドとは正反対の他人任せの発言に聞こえます。

来年以降にマクラーレンで出走するドライバーの立場からすれば、日本流
に言えば「とんびに油揚げをさらわれた」みたいなもので、そんな勝手な
発言を容認しているザク・ブラウンもチーム代表としてチームをまとめる
能力のなさを露呈しているように思います。

マクラーレンのパフォーマンス向上自体が数年内に出来るのかも怪しいな
と思いますが、それ以前にザク・ブラウンの解雇があるような気がします
し、そうなったらアロンソがF1に戻ることはないでしょうね。



来年以降はマクラーレンチームとして、または既存のチームと提携しての
インディカーのフル参戦が計画されていて、そのドライバーがアロンソに
なるという話が進められているということですが、少なくともF1の時に
あれだけコケにされていたホンダが協力する必要はないわけで、シボレー
エンジンのチームとの提携しか道はないと思いますが、それでも参戦する
決意は固いのでしょうかね?疑念を持って見ています。


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