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フランスダービーで勝ったディープの仔 [競馬]

ダービー発祥の地である英国でダービーに1番人気で出走し、優勝が期待
されていたサクソンウォリアーは残念ながら4着に終わりました。



名門オブライエン厩舎から五頭が出走し、その中でももっとも期待されて
いましたが、レース後に調教師から出た言葉はベイビーホースということ
で、まだまだ経験不足で未熟だったのが敗因の一つなんだそうです。

前走まで1600メートルのレースしかしていなかったことで、初めての
2400メートルは未知の領域だったということもあり、距離適性などを
見極めて次のレースが選択されるようですので、とりあえずは凱旋門賞や
キングジョージなどの大きなレースの予定はないみたいです。


英国ダービーとは別にフランスのダービーにもディープインパクトの仔は
出走していて、サクソンウォリアーのように無敗の強さではなかったので
注目度は低かったのですが、日本で同じくディープインパクトの仔である
ワグネリアンが日本ダービーに勝った後、スタディオブマンがフランスの
ダービーで優勝しました。


福永ジョッキーおめでとう。



フランスのダービーは日本や英国のように2400メートル(英国は正確
には10メートル長い2410メートル)ではなくて、少し短めの距離の
2100メートルのレースで、ディープインパクトの勝ち方とはちょっと
違って一気に後続を突き放す強さはありませんでしたが勝ちました。

まだ出走は未定のようですが、ロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞の
登録は済ませているようですので、日本からの遠征組も含めてディープの
仔が複数で出走することになるかも知れません。

ハーツクライも含めてサンデーサイレンス系が世界の主要血脈になるのも
そんなに遠い話ではないかも知れません。


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