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ハンググライダーの飛ぶ季節 [スポーツ]

これからの時期、岐阜県の大垣から北側へ揖斐郡の方へと車で走って行く
と左側の低い山からハンググライダーが飛んでいる光景が見られます。

天候や風向きなどによっては見られないかも知れませんが、今までの私の
実績では、見られたことが多いです。

Hang_glider.jpg

最近はエンジンの付いた超軽量の飛行機を飛ばしたり、パラグライダーが
スカイスポーツの主流になっていますが、私が若かりし頃には、まだまだ
ハンググライダーかスカイダイビングぐらいが、一般人でも挑戦が可能な
空のレジャーで、いつかは私も風に乗って空を飛びたいなんて思っていた
時期がありました。




一番最初にハンググライダーを買おうと思ったのはオーストラリアと香港
の合作でオーストラリアのシドニーを主な舞台にした映画「スカイハイ」
原題は「The Man from Hong Kong」(香港から来た男)」を、観てからの
ことでした。(単純なんですよ。)



香港警察の捜査官が、シドニーにある麻薬密売組織の本拠地を急襲する際
にハンググライダーを使って成功させるという映画で、あくまでも私的な
想像で、ブルース・リーが出演する企画だったのではないかと思います。

根拠はありませんが、ブルース・リーが次作の打ち合わせのために香港に
呼び寄せたというジョージ・レーゼンビーというオーストラリア人の俳優
が、ブルース・リーの葬儀に参列していた写真を見たのですが、この人が
「スカイハイ」で、麻薬組織のボスを演じていたので、そう思いました。

という話はともかくとしてですね。

とにかくハンググライダーの魅力にハマってしまったわけですが、もっと
簡単に出来るというスカイダイビングでも空は飛べるよという話を聞いて
どちらかに挑戦したいものだと思っていましたら当時の同級生のお父さん
がスカイダイビングをして着地に失敗して骨折するという事故に遭って、
スカイダイビングはダメだ、と思いましてハンググライダー一本に絞って
いつかは私も大空をと思っていましたが、結局、実現しないままで現在に
至っています。

自分では出来なかったので、せめて見るだけでもなんてことを思っている
わけでもありませんが、風に乗って空を飛んでいるハンググライダーを、
見ていると気分的にはハイになれます。


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みうさぎ

こんにちわー
北陸に来た時は近間に飛べる場所あるらしくて
やってみたくて仕方なかった
でもよーく考えたら高所恐怖症になってたことわかった
つり橋を運転した時は腕がワナワナとふるえました
10代に体験してみたかった
スポーツですね
スポーツかな?
(笑)
by みうさぎ (2018-05-01 13:01) 

馬爺

ハンググライダーは義理の弟がやっていましたが今はも居ないのですがね、私ももう少し若ければやって見たかったですね。
by 馬爺 (2018-05-01 13:31) 

majyo

パラグライダーはB級までやりました。
風を切るのは本当に楽しい
しかし事故ると怖いです。命が惜しいのと先きに進むと機材買わなくてならないので、やめました。
タンデム飛行、経験されると良いですよ
ハングはスピード感が違いますね。
by majyo (2018-05-01 18:39) 

suzuran

みうさぎさん:
コメントありがとうございます。

私が中学生の時に同級生の女の子のお父さんがスカイダイビングをして
パラシュートが上手く開かずに大怪我をしたことがあります。
あの頃はスカイスポーツというとスカイダイビングぐらいしかなくて
ハンググライダーが出てきたときは画期的だと思いました。

北陸の方にも良い風の場所があるんですね。
飛んでしまったら高所恐怖症のレベルではないと思うので意外に
いけるかも知れませんよ。

風と空からの景色を考えたら香港が一番だと聞きましたが高層ビルの
上で引っかかったりしたら最悪なので、たぶん、今の香港では飛ぶのは
禁止なんじゃないかなと思います。
by suzuran (2018-05-02 00:00) 

suzuran

馬爺さん:
コメントありがとうございます。

筋力、体力だけでなく離陸や着陸の時には柔軟性も必要みたいなので
やっぱり30代前半ぐらいが限界かなと思いました。

一度習得してしまえばある程度の年齢でもいいかと思いますが乗馬と
同じく体が硬くなるとなかなかバランスが難しいようですね。
by suzuran (2018-05-02 00:02) 

suzuran

majyoさん:
コメントありがとうございます。

パラグライダーは以前、魚釣りに行っていた木曽川の河口でそこそこの
年齢の男性がフワフワと飛んでいました。
エンジン音が意外に大きくて魚釣りをしている立場からしたら迷惑な
おっさんだなと思ってみていましたが一人で飛んでいたので当然、何級
なのかはわかりませんがライセンス保有者なんでしょうね。

事故…それなんですよね。
独り者なら死んだとしても自分勝手な奴だったで終わりますが妻帯者で
子供もいるとなると、いくら子供が成人していても趣味に殉じたなんて
やっぱり勝手すぎますから躊躇してしまいます。

安全なところでレジャーの延長みたいな感じでタンデム飛行ぐらいが
現実的なんでしょうね。

安全性が向上したとはいえ、毎年、スカイスポーツで命を落とす人は
存在しますし、スカイスポーツの死傷事故は生命保険の補償外なので
やはり危険なスポーツなんですね。

ハンググライダーの映像を見ているとスピード感が凄いですね。
今の歳で出来ることだとは思えません。
by suzuran (2018-05-02 00:11) 

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