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生活費稼ぎ?亀田興毅最後の興行 [日本社会の闇]

元世界3階級制覇王者という看板というか肩書というか微妙な感じですが
不正な採点とか、暫定チャンピオンとの王座決定戦で相手の態度に明らか
に真剣勝負の緊張感がなかったと数多くの批判を集める亀田興毅。

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本当に強い相手とは試合をしない、という井の中の蛙のような方針の下で
なんとか模造チャンピオンのような立ち位置にいましたが、本当に最強と
呼ばれている選手との対戦を認定団体から指示されるとベルトを返上して
階級を上げたりして結局、猫パンチの亀田のまま引退しました。


本人と家族の数々の愚行が原因で、日本でライセンスが認められなかった
ために試合が出来ないから引退すると発表していましたが、生活費が困窮
してきたのか、一日限りで現役に復帰し、引退試合は後楽園ホールで実施
するということが発表され、対戦相手に決まったのは年齢40歳になった
元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムでした。


内藤大助選手が日本の恥と言われた試合でした。

いくら強かったと言ってもポンサクレックは40歳なのに対して、対戦者
となる亀田興毅は31歳ですよ。それおかしいでしょう。

ほとんど10歳の年齢差があり、引退したのは2014年ですから4年間
ボクシングの試合はしていないのですからボクサーとして見るのは不適切
だと思いますし、案の定、日本ボクシングコミッション(JBC)は年齢
制限規定となる37歳を超えていて、尚且つ、最終試合から3年以上経過
しているので「ルール上、ライセンス再交付は認められない状況です」と
声明を出してライセンス交付を拒否しました。

要するに31歳のプロボクシングライセンス所有者が、ライセンス交付を
受け付けてもらえなかった10歳年上の一般人とボクシングルールで試合
をするといういい加減な話で、亀田興毅の引退試合を放送すると発表して
いたインターネット放送局AbemaTVは公式、非公式を問わず試合を
開催し、放送する方針のようですがライセンスを持っていない一般人との
引退試合なんて聞いたことがありませんし、そこまでして最後は勝ったと
言いたいのでしょうか?恥ずかしい話ですね。

正式に引退試合をしたいのなら、現役のフィリピンの閃光ノニト・ドネア
とフェザー級で対戦したらどうなんでしょうかね。



身長差は1ミリしかありませんから、体重のハンデとか関係なく同クラス
で対戦できるはずですし、ノニト・ドネアに負けて引退できるなんて一生
の思い出になると思いますけどね。

目立ちたいだけで、ロートルボクサーと試合をしようとか、相変わらずの
世の中を舐めた態度に同情の余地はありません。


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