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「この世界の片隅で」が実写ドラマ化 [テレビ・ラジオ・メディア]

二年前にアニメ映画化されて、当初は上映館が少なく作品の質は良くても
それが商業的成功には結びつかないと見られていた「この世界の片隅に」
でしたが、戦時中の呉に嫁いだ主人公すずの声を能年玲奈が演じ、戦争が
庶民の生活に暗い影を落としていく中でも、たくましく生きていく様子を
描いた内容に惹かれた人たちが映画館に足を運んだことで、上映館が増え
観客動員数が増えると共に評価も高まって多くの賞を受賞しました。



呉をテーマにした能年玲奈の写真集も発売されて、悪徳事務所から独立後
テレビ関係の仕事から疎外されていた能年玲奈の声を聴きたい人が映画を
観に行ったことも映画がヒットした要因の一つだと思います。


そんなヒットにガラパゴスメディア化しつつあるテレビ局もようやく重い
腰を上げたようで、現時点では放送局や放送時間などの詳細は公表されて
いませんが実写の連続テレビドラマ化されることは確定しました。

主人公のすずさんを演じた能年玲奈の声は映画の中で特にキャラクターに
適合していて、アニメの主人公が能年玲奈に被るような感じだったので、
せっかく実写化するのなら、映画がヒットした後も相変わらず悪徳事務所
に名前を取り上げられている能年玲奈を主役にして欲しいです。

「この世界の片隅で」の撮影現場でも相変わらず能年玲奈に対して仕事を
依頼しないようにするという愚挙を演ずるのかが一つの見ものなんですが
そもそも本名である能年玲奈という名前を使うことに対して事務所の権利
だと言い張るレプロという芸能事務所自体が人権を全く無視している現実
をテレビ局が問題視してこその放送局の矜持だと思います。

という話はともかく、やっぱり映画館で感じた能年玲奈の表現力を実写で
観たいという人は少なくないですからね、能年玲奈主演でお願いします。

腰抜けなのか、メディアはレプロの主張を受け入れて相変わらず「のん」
と表示していますが、私は単なる素人なので能年玲奈と書いています。

しかし、名前を取り上げた上で名前の一部だけを使うことは認めるなんて
「千と千尋の神隠し」の銭婆みたいですよね、時代遅れの会社だな。


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