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マーク・ハミルがハリウッドの殿堂入り [シネマクラブ]

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で伝説のジェダイマスターである
ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが、スター・ウォーズ
シリーズの最初の作品が公開された1977年から約40年の時を経て、
ハリウッドの大通りの観光名所であるウォーク・オブ・フェーム(映画の
都であるハリウッドの発展に貢献した、有名人の名前が星形のプレートに
刻まれている歩道)で、プレートに名前を刻む式典が行われました。

mark-hamill-walk-of-fame.jpg

「スター・ウォーズ」シリーズ以外にも多くのヒット作品に出演している
ハリソン・フォードは当然、すでにプレートが設置されていますが、その
他の主要な出演者では、故・キャリー・フィッシャーもマーク・ハミルも
プレートがなく、何故かC3POとR2D2は足形があります。


そもそもスター・ウォーズシリーズの創作者であり、製作順の一作目から
六作目までの製作総指揮をしてきたジョージ・ルーカスさえも名前がない
ということで、スター・ウォーズの関係者には冷たいのかな。

mark-hamill-luke.jpg

そんな冷遇?を受けつつも約40年ぶりに復帰した「フォースの覚醒」と
「最後のジェダイ」の出演によってハリウッドの殿堂入りが決まり、当日
はハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス監督、そして昨年亡くなった
キャリー・フィッシャーの娘のビリー・ロードとR2-D2が参加して、
記念式典が行われました。

スピーチではジョージ・ルーカス監督に対して、自分自身の人生を変えた
人だと感謝の言葉を述べたということですが、その感謝の中には第一作目
の契約時の特別な計らいに対する感謝もあるかも知れません。

ハリウッドの映画スターは一作で50億円ほどの出演料を受け取るスター
がいる反面、大ヒット作品に出演しても新人のために、興行成績に応じた
歩合給の契約がない上に、その後の作品に恵まれずに俳優だけでは生活が
出来ないような人も少なくありません。

マーク・ハミルが第一作に出演した時は、まさに新人の標準的な出演料を
受け取ったわけですが、ボーナスとして世界配収の0.25%の歩合給を
約束してもらったということですから、配収4億6千万ドルの0.25%
ということで約1億円のボーナスになりますし、後の二作も含めると配収
は約10億ドルなので2億5千万円のボーナスです。







「フォースの覚醒」で復帰して、「最後のジェダイ」に出演することで、
年金までもらえると来日した時に言っていましたが、この二作品のギャラ
は一本約2億円らしいですが、過去の作品が再映されたり、DVDなどの
媒体が売れればそれが年金みたいなものですからね、収入が保障された上
殿堂入りの栄誉もつかんだのですから笑顔になるのも当然でしょう。

最後のジェダイで実体は無くなってしまいましたが、たぶん、幻影として
出演するのではないかな?なんて思いますが、どうなんでしょうね。


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