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動き出した2018年のF1 [モータースポーツ]

2月26日の合同テストに向けてF1に参戦する各チームの動きが日々の
レベルで更新されるようになってきました。



アルファロメオ・ザウバー、レッドブル、トロロッソ・ホンダはそれぞれ
に、スペインのカタロニア、英国のシルバーストーン、イタリアのミサノ
サーキットでシェイクダウンを実施し、レッドブルのダニエル・リカルド
がウェットコンディションの影響か、低速でバリアにクラッシュする事故
がありましたが、怪我はなく来週のテストまでには車の修復に必要な部品
も揃えられる見通しのようです。


昨年のマクラーレン・ホンダのテストではホンダエンジンの不具合で満足
に走ることが出来なかったと批判されたホンダですが、今年は新たに設計
したエンジンではなく昨年のエンジンをベースにした新型エンジンなので
去年のようなことはないという見方が優勢になっています。

というか、マクラーレンが自社の問題を棚上げしてホンダにばかり責任を
押し付けている「グランプリドライバー」という自称ドキュメンタリーの
中でもフェルナンド・アロンソはリアのバランスが悪いとか、そんなこと
もエンジンのせいにしていますがシャシーのバランスなんてマクラーレン
の問題なんですから、勝てない理由をホンダにばかり押し付ける苔むした
栄光を懐かしむマクラーレンと決別したことは、本当に良い決断だったと
ホンダの判断を評価します。



2018年型のトロロッソの新車は全く問題なくエンジンの初始動を終え
シェイクダウンの様子を伝える動画も流していますので、いきなり表彰台
は無理だとしてもマクラーレンよりも上位で戦うことは可能なはずです。

tororossohonda_str13.jpg

どんなエンジンを積もうが、フェルナンド・アロンソは勝てない。
なぜならば、チームのクルーを信頼しないドライバーが勝てた例など過去
にもないからだと個人的には断言します。

僕はホンダでなければダメなんだ、とホンダの撤退を悲しんだアイルトン
・セナ(もしも、あの時に撤退しなければセナは今でもホンダの車で走り
続けていたかも知れないし、チーム監督になっていたかも知れません)は
ホンダエンジンを全面的に信頼してワールドチャンピオンになりました。



ホンダを信頼してインディ500で優勝した佐藤琢磨に対して、ホンダを
批判し続けたフェルナンド・アロンソが同じチームから出走していながら
リタイヤしたのは偶然ではないと思います。



アロンソのファンには申し訳ないですが嫌いなものは嫌いなんで仕方ない
ということになります。

新車の話題だけでなく、今の時期にオーナーが詐欺容疑で指名手配されて
いるフォース・インディアは英国のリッチエナジー(エナジードリンクの
製造販売会社)が約300億円で買収するという話が出ていて、インドの
チームから英国のチームに変更になりそうです。

開幕まで残り一か月と少しになり、今年のF1グランプリの出走チームに
数々の動きが出ている状況になってきました。

来週の合同テストが楽しみです。


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