セクシー女優の蒼井そらが結婚 [芸能]
脅迫によって本人の意思を無視した行為をさせられているとして昨年には
国会でも論議される問題になり、出演料の未払いや強姦と大差ない強制的
な撮影、医師の診察を受けることもなく個人輸入をした経口避妊薬を常用
することを強要されたなどの数々の問題が出てきました。
そういう業界の闇の部分が広く曝け出されることで、アダルトビデオ業界
が正業として認知されるようになったかというと、業界最大手のメーカー
が業界のいかがわしい部分を明文化する努力をしたようには見えなかった
ということもあり、AV業界を淘汰する方向で日本の行政、警察は動いて
いるようにも見えるので日本のAV業界は危機的な状況になりつつあると
見て間違いはないと思います。
不幸な女性が一人でも出ることは法治国家の日本ではあってはならないと
いうのは当然ですから、悪徳事務所は全て摘発して女性の人権を軽視して
無理やり出演させていたような経営者は死刑でもか構わないと思いますが
業界のルールを設定して行こうという動きもあるようなので、その辺りは
未成年者や女性からの搾取などから女優を守るための業界ルールの徹底を
進めつつアイドルと呼ばれる女優の育成を進めるのは大切だと思います。
AV女優は全員、裸一貫で事務所が連れてきた素性も知れない男を相手に
体を開くのが仕事みたいなイメージを持たれている人もいるかも知れない
と思いますが、性感染症が問題化して、人権問題やたとえ演技であろうが
セクハラやパワハラが問題視される時代に、そんな作品作りをしていたら
スタッフが何人いても警察に引っ張られて仕事になりませんから、女優も
一定の成功をすれば周囲の扱いも大きく変わります。
いわゆる単体女優(一人の女優が出演する作品)として活動している業界
でも売れっ子の地位にある女性と、企画女優(数人の出演者の中の一人と
して出演し名前はクレジットに出るものの主演者ではない)の間には相当
大きな待遇の差があることも、現在では常識として知られるようになって
AV女優を一括りで説明することは難しくなっています。
アダルトビデオのカテゴリーが増えて、美少女とかきれいなお姉さん系の
女優が台頭しアイドル視されるようになって、AV女優からセクシー女優
へと呼ば方が変わってきて、AVだけでなく歌手や一般女優として活動の
幅を広げ始めて成功をした最初の世代の一人であるアイドルセクシー女優
の蒼井そらが結婚を発表しました。
アダルト作品に出ていた後悔はないけれど後ろめたさを感じると、自らの
結婚発表の手記に書いていますから、アイドルと呼ばれるようになっても
女性にとっては気になることなんでしょうが、そういう女性の不安を全て
受け止められる包容力があったのがDJ NONという人なんでしょう。
個人的にはあんなに可愛い女性が過去のことを全て目を瞑ってくれるなら
結婚しても良いよと言ってくれたら、何もかも忘れるぐらいの度量はある
と断言しますが、妻子ある身ですから実現はあり得ませんし、相手の人も
当然、選ぶ権利はあるので選ばれることはありません。
が、元AV女優のくせにみたいな発言をいまだに見かけることはあるので
日本人というのは本当に狭量なのが多いんだなとも感じています。
誰にだって知られたくないこともあるでしょうし、忘れたい過去もあって
でもその過去を踏み台にして今があるみたいなこともあるのですからね。
そういう全てを受け入れられる人がいてこそ、AV女優も将来を心配して
心を病むようなことは無くなると思うんですよね。
可愛い人、きれいな人で結婚したという話を聞かないAV女優はまだまだ
いますから、そういう人たちが幸せな結婚が出来てこそだと思います。
みんな幸せになってほしいものです。
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