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岩瀬投手・登板試合数の日本記録を更新 [スポーツ]

中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)が、元近鉄バァファローズ所属の
米田哲也氏が持つ登板試合数の日本記録を更新しました。

米田氏が持っていた記録は949試合でしたが、岩瀬投手はジャイアンツ
と対戦した東京ドームで950試合目の登板をして、日本新記録を達成し
次の951試合目をしっかり頑張りますというコメントを出しています。

hitoki_iwase950game.jpg

岩瀬投手は19年間で949試合に到達していますがイニング数ではまだ
米田投手には近寄ることもできていないのが実際のところなので現役引退
を決めるまでの間に、一試合でも多く、一イニングでも多く試合に出て、
誰にも抜かれないように記録を伸ばしてほしいものです。


岩瀬投手に抜かれた米田氏の記録ですが、949試合に登板して5130
イニングを投げていて、1000イニングに満たない岩瀬投手と比べると
その重みを強く感じますが、現在のプロ野球のようにピッチャーの仕事が
先発、中継ぎ、ホールド、セーブと分業化される前の時代ですから、登板
することは完投が当然の時代なので時代が違うと言ってしまえばそれだけ
のことですが、体調管理(今のようにフィジカルトレーナーもいない時代
ですから、自己管理になります)、肩や肘の炎症防止のサポートなど全く
と言って良いほどなかった時代ですからね、岩瀬投手自らも発言している
ように比べちゃいけない数字ですね。



ただ、このような凄い数字を積み上げながらも岩瀬投手の記録更新を祝福
出来る度量の大きさも持った米田氏は凄い人だと感じました。

プロ野球の記録保持者の中には自分たちの時代こそが過酷ながらも本当の
野球の職人が活躍した時代だと、過去を賛美したがる人がいるのも事実で
確かにボールも飛ぶようになったでしょうし、グラウンドの整備や移動の
交通機関も新幹線や飛行機で楽になっているとは思いますが、それは時代
の移り変わりとともに自然に変わっていくことであり、自分たちの時代は
甘えが許される時代じゃなかったなんていう言い方は意味がありません。

そういう意味も加えて米田氏の記録はとても重みがあり、絶え間ない自己
研鑚によって作られた記録だと思いますし、その記録を抜いた岩瀬投手も
また努力と精神力を称賛されてしかるべき記録更新だと思います。

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