美女と野獣が歴代最速で１０億円超え

ゴールデンウィーク直前の４月末に公開が開始され、アメリカなど公開が
先行した国々での評判の良さもあって、最初の土日と金曜日の興行収入の
集計結果は動員約９５万人、興行収入１３億円という結果になり、一般の
国内映画の興行収入と大差ない数字になっています。

一般の国内映画は三週間から一か月程度かかるわけですが、美女と野獣の
場合は三日ですからね、興行収入２５５億円を稼いだ「アナと雪の女王」
よりも早いペースで１０億円を突破していることから、１００億円は確実
という声があるのもまた頷ける話です。

いつもなら日本語吹き替えバージョンについては、ゲスト参加の芸能人が
批判されることが多いのですが、今回は日本のミュージカル界でも有名な
実力者が声の出演者として参加していることもあり、吹替え版も概ね好評
ということで、吹替え版と字幕版を交互に鑑賞して一日で二回観ている人
もいるぐらいのようですから、入場者も増えますよね。

洋画の吹替えのゲスト出演というと話題の人が選ばれる傾向がありますが
お笑い芸人なんかを起用すると、その芸人の決め台詞みたいなのが出たり
面白くもないギャグを聞かされたりすることがあって、本編との整合性も
無茶苦茶になってしまうので最悪の選択だと思っています。

そんな吹替えの問題点もなく、美女を演ずるのが「世界で最も美しい顔」
の常連である本物の美女のエマ・ワトソンですからね、そりゃヒット映画
の要件をほとんど備えていますから、ヒットするのは当然でしょう。



シンデレラの実写版も良かったので、私は期待して待っていました。

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