ムーミン一家のバレエ作品 [キャラクター]
日本でもっとも知られたフィンランドのモノはなんでしょう?なんて話を
振っておきながら、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの北欧三国
のことはあまりよく知らないというのが実際のところで、フィンランドで
思い浮かぶものと言ったら、トーベ・ヤンソン原作の妖精の物語ムーミン
とサウナ風呂ぐらいのものなんですよね。
ムーミンについては小学生の頃に見ていた初代ムーミン(女の子の名前が
ノンノンだった方)は日曜日に放映されていたアニメの割には、全体的に
ダークな印象で、彗星が地球に落ちてくるかも知れないとか、ムーミンが
外見を乗っ取られてしまうとか、不気味と言うか薄気味の悪い話が意外に
多かったような記憶があります。
振っておきながら、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの北欧三国
のことはあまりよく知らないというのが実際のところで、フィンランドで
思い浮かぶものと言ったら、トーベ・ヤンソン原作の妖精の物語ムーミン
とサウナ風呂ぐらいのものなんですよね。
ムーミンについては小学生の頃に見ていた初代ムーミン(女の子の名前が
ノンノンだった方)は日曜日に放映されていたアニメの割には、全体的に
ダークな印象で、彗星が地球に落ちてくるかも知れないとか、ムーミンが
外見を乗っ取られてしまうとか、不気味と言うか薄気味の悪い話が意外に
多かったような記憶があります。
この初代のムーミンはスノークの妹の名前がノンノンだった辺りも含めて
原作のトーベ・ヤンソンの不興を買って続編が作れなかったということで
新たに作られたムーミンではノンノンはフローレンになっていました。
個人的にはジャコウネズミさんのキャラとか、スナフキンが語る哲学的な
言葉が好きでしたが、それでもやはり楽しいムーミン一家というイメージ
は今でもあまり持っていません。
そのムーミンを地元のフィンランド国立バレエ団は、バレエの演目として
取り上げて「楽しいムーミン一家~ムーミンと魔法使いの帽子~」という
タイトルの作品として東京・渋谷で世界で初めて上演されます。
ムーミンを知らない子供が観たら、カバが踊ってるとか言いそうな感じで
出演者の人には気の毒な気がしますが、日本でもワンピースが歌舞伎作品
として上演されていますからね、人気のある作品をいろいろな技法で作品
にされるというのは良いことなんじゃないかと思います。
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