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キタサンブラックが凱旋門賞に登録 [競馬]

大阪杯で今年のスタートのGⅠを勝ったキタサンブラック。
レース後も体調面で問題はないということで、昨年に続いて天皇賞・春を
連覇するための調整が既に始まっているようですが、国内の重賞制覇の他
海外GⅠ制覇を期待する声も出ていることから、オーナーの北島三郎さん
と調教師の清水久師で話し合いがもたれて、フランスのシャティン競馬場
で行われる凱旋門賞への登録が決まったようです。

kitasan_osaka.jpg

凱旋門賞の場合、5月10日までに登録すれば登録料約86万円と出走料
(実際に出走した場合のみ必要)約132万円なんですが、5月10日を
過ぎると追加登録扱いになるために、約1440万円を払わないと出走が
出来ないことになるため、まずは登録しておいた方が金銭面の差が大きい
ということもあって、今の段階で登録を決めたものと思います。


まずは天皇賞・春の連覇を目標にして、さらに疲労の度合いが少なければ
宝塚記念に出走し、放牧を挟んでフランスに遠征して10月1日の本番に
備えるという計画ではあると思いますが、天皇賞・春の競争の内容などを
精査しての宝塚記念だと思われますし、宝塚記念で想定よりも悪い結果に
終わった場合は海外まで出かけることなく、天皇賞・秋、ジャパンカップ
有馬記念の古馬GⅠレースの三連戦ということもあるかも知れません。



北島オーナーは今年中の引退を撤回することも明言していますから無事に
レースを戦い進むという意味では海外に挑むリスクよりも、万全を期して
中距離以上の距離で国内のレースを全制覇したらどう?という考えもまた
ありとも言えそうで、キタサンブラックは歴史的な名馬になるかもです。

武豊騎手は、今度の桜花賞でも有力馬のリスグラシューの騎乗が決まって
いてキタサンブラックに乗るようになってから、さらに良い馬が集まって
来るようになった感じがしますから、人馬ともに2017年の年度代表と
言われるような結果になるかも知れませんね。

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