フォーク歌手の加川良さんが死去

日本にフォークソング文化を広げたパイオニアの一人である加川良さんが
急性骨髄性白血病のため都内の病院で亡くなりました。



白血病は若い女性がなる病気（美人薄命）という俗説があり、一般的には
中高年者が罹患する病気というイメージは薄いのですが、昨年亡くなった
元中日ドラゴンズの大豊泰昭さんも同じく白血病で亡くなっていますから
若くないから大丈夫というわけではないようです。

私的にはフォーク歌手というと六文銭（上条恒彦）とか、ジローズ、他に
赤い風船、はしだのりひことクライマックスなんて感じで、北山修さんが
作った歌（作詞）が主になっていましたが、松山千春さんがデビューして
「足寄より」という本を出した時に、すぐにその本を買って読んだときに
松山千春さんが、フォーク歌手の道を選んだ原点として書かれていたのが
加川良さんと岡林信康さんという二人のフォーク歌手でした。





それから加川良さん、岡林信康さんのレコード（当時はレコードでした）
を聴いて、私はどちらかというと岡林信康さんの山谷ブルースにやられた
方だったので、加川良さんの新譜を追い続けるほどのことはなかったわけ
ですが、安倍晋三とネトウヨの仲間たちがこの国の未来をダメにしようと
している今の時代にこそ、前面に出て歌って欲しかったです。



戦争もなく、平和な天国で日本の行く末を見守ってください。
加川良さんのご冥福をお祈りします。

教訓
	加川良 ポニーキャニオン 2009-02-17 売り上げランキング : 1417 Amazonで詳しく見るby G-Tools

タグ：フォークソング プロテストソング 松山千春 岡林信康 加川良