連敗中の中日ドラゴンズ

プロ野球の公式戦が始まって、４月４日までに４試合が行われました。
公式戦の試合数は同一リーグとの１２５試合と交流試合１８試合の合計で
年間１４３試合あるわけですから、たかが４試合という見方が出来る反面
開幕時期ということは戦力が一番整っているはずですからね、その最高の
状態で４戦４敗というのは今より良い時がないというのと等しい訳で本気
で球場通いをしているファンからしたら、言葉もないという感じだろうな
というのは容易に想像が付きます。



一位が４戦４勝の読売は新聞社も含めて嫌いなので、今より上はないから
後は落ちて行くだけというように願っていますが、勝率０００というのは
いくらなんでも酷すぎるとしか思えないです。

４試合を終えた段階で広島の得点は３１点ですから単純計算で平均８点を
取っているのに対して中日は８点です。
広島の一試合平均の得点を四試合で取っているのですから、どう考えても
勝ち目があるわけがないです。

それに対して失点ですが広島は２０点なので、平均５点を献上していると
いうことになりますが、中日は２３点で平均にすれば約５点ですが、得点
が平均２点ですから、２点取って５点取られたら勝てませんよね。

それなのにホームランの数では上位三チームと同じなんですから要するに
ピッチャーは点を取られ過ぎで、バッターはヒットを打てないために打率
も悪いですが、塁を埋めてホームランというパターンになっていないため
ホームランを打っても一気に大量得点が出来ない勝負弱さが露呈している
というようにしか見えません。

特にドラゴンズに対して思い入れはありませんが、子供の頃には会員制の
少年ドラゴンズに入会していたこともあり、地元のチームとしてＡクラス
に残って欲しいと思っていますが、現時点の様子を見ている限りでは優勝
どころか最下位が定位置となりそうで、森監督の采配も実っていません。



落合監督が完成させた常勝チームは、高木監督になって普通のチームへと
変貌し、谷繁監督になって落合ＧＭとの確執が表面化して、チームの勝利
以前の状態にまでなってしまったように思いますが、現在の状態を見ると
四月のうちに何回勝てるのか？というように感じています。

４月５日もリードしていながら９回に同点にされるという勝負弱さが露呈
していますので、開幕五連敗の確率が高そうな気がしますね。

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