元気になったマイケル・Ｊ・フォックス

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の一連の作品で、主役のマーティを
演じていたマイケル・Ｊ・フォックスが、第８９回となるアカデミー賞の
編集賞のプレゼンターとして元気な姿を見せたのが個人的には今回の最大
の良かったことでした。



登場時には、映画の中でタイムマシンとして使用されていたデロリアンに
カナダ人俳優のセス・ローゲンと一緒に乗って壇上に現れるという演出で
登場前には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の記憶に残る数々の場面
の映像が流されて花を添えていました。

Part３の撮影が終わった頃からパーキンソン病の症状が出始めて、病気が
進むまでは病気であること自体を隠しながらテレビドラマシリーズの出演
を続けていましたが、1998年になってパーキンソン病であることを公表し
俳優業からの引退を表明し、自ら資金を投じてマイケル・Ｊ・フォックス
パーキンソン病リサーチ財団を設立し、パーキンソン病からの克服と俳優
への復帰のための活動を続けていました。

一般的に不治の病だとされているパーキンソン病からの回復が順調に進み
現在は再び、俳優としても活動するようになりましたが、発病した当時は
周囲の誰もが復帰できるとは思っていなかったので、アカデミ賞のような
大きなイベントでプレゼンターを務められるにまで回復したのは、とても
喜ばしいことだと思います。



事実上、マーズ・アタックで火星人に殺されてしまう役が映画俳優として
最後の作品になっているのが現状ではありますが、順調な回復ぶりなので
幻の作品になっているバック・トゥ・ザ・フューチャーPart４の具現化を
進めて欲しいと思いますが、現在の年齢でマーティ役というのはちょっと
無理があると思うので、噂になっていたドクの役でどうでしょう。

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