グレッグ・レイクが癌のため死去

今年の初めに、ＥＬ＆Ｐ（エマーソン・レイク＆パーマー）のキーボード
奏者のキース・エマーソンが自殺したというニュースを聞いた時にかなり
驚きの感覚がありましたが、その同じ年の最後の月に今度は同じＥＬ＆Ｐ
のベーシストでボーカルのグレッグ・レイクが癌のために死去しました。



元々はキングクリムゾン（大都会で知られるクリスタルキングのバンド名
はキングクリムゾンを文字って付けられています）で活動していましたが
その後、キース・エマーソン、カール・パーマーと一緒にＥＬ＆Ｐを結成
して「展覧会の絵」などのクラシックをアレンジした一曲の長さが１０分
以上に及ぶ曲を演奏するグループでした。

ＥＬ＆Ｐはイエス、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、ジェネシス
と並ぶ、ブログレッシブロックバンドとして歴史に残るバンドでしたが、
現在エイジアで活躍するカール・パーマーだけになってしまいました。



エイジアがデビュー後、世界最初のコンサートを日本武道館で開催した際
バンドから離脱したジョン・ウェットンの代わりにボーカル・ベース担当
として来日しコンサート終了後もエイジアのメンバーとして活動するのか
と思いましたが、あくまでもコンサートのサポートメンバーという感じで
エイジアには再びジョン・ウェットンが戻り、グレッグ・レイクはソロで
活動したり、ＥＬ＆Ｐを再結成して活動したりしていましたが、三人中の
二人を亡くしてしまってはＥＬ＆Ｐの再結成はありえなくなりました。



高校生の頃から哲学的な詞やインストメンタルが多いプログレ系バンドが
好きだったので、グレッグ・レイクの死去はとても寂しいです。

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タグ：カール・パーマー エイジア キング・クリムゾン ELP グレッグ・レイク