藤田菜七子・海外デビュー [競馬]
今年デビューした新人ジョッキーの藤田菜七子騎手がUAEのアブダビで
開催された、ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催の女性ジョッキー
限定のワールドレディースチャンピオンシップ第15戦「ファイナル」に
現地の競走馬のエーエフアルヘイザールに騎乗して出走し、15頭中7位
で海外デビューしました。
JRAとしては久し振りの女性ジョッキーということで、メディアからの
過剰とも言えそうな追っかけにあっていましたが、武豊騎手のように最初
から活躍することは難しい世界ということで、現時点での中央での勝ち鞍
は5勝という状況なので、一時期ほどの報道はされなくなっていますね。
開催された、ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催の女性ジョッキー
限定のワールドレディースチャンピオンシップ第15戦「ファイナル」に
現地の競走馬のエーエフアルヘイザールに騎乗して出走し、15頭中7位
で海外デビューしました。
JRAとしては久し振りの女性ジョッキーということで、メディアからの
過剰とも言えそうな追っかけにあっていましたが、武豊騎手のように最初
から活躍することは難しい世界ということで、現時点での中央での勝ち鞍
は5勝という状況なので、一時期ほどの報道はされなくなっていますね。
本人がどう感じているかはわかりませんが、落馬をすれば大きく報じられ
勝ち負けだけでなく先輩の男性騎手が食事に誘ったとか、騎手の話題か?
というような下世話な話題も取り上げられていましたから、そんな感じの
無意味な取材が減ったのは本人にも厩舎関係者にも良いことではないかと
思います。(なにがなんでも目立ちたいというようには見えないです)
地方競馬で頑張っている女性騎手も何人かいますが、海外でのレース騎乗
なんて、滅多に声がかかるものでもないですから、そこはやはりJRAで
デビューしたことの余禄のようなものですから、時期尚早なんて爺臭い話
をする評論家なんてのは無視して、与えられたチャンスを生かして貪欲に
世界の舞台に出かけて行けば良いと思います。
実は海外デビューの話は今回が初めてではなくて、8月に同じシリーズの
第13回戦に出走する予定で英国まで行きましたが、パドックで騎乗馬が
立ち上がってしまうアクシデントがあり、落馬はしても怪我はしなかった
ので、出走を訴えましたが動物愛護の先進国である英国でのレースなので
馬のメンタル面の心配もあるということで、競争中止になって泣いている
姿が日本でも報じられましたので、今回は雪辱が出来て良かったですね。
海外デビューして即勝利というのは、周囲も想定外だったと思いますので
これからもチャンスはあるはずですから騎乗技術を高めて、なるべく早く
海外での一勝を持ち帰れると良いですね。
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海外で結果を出す。すごいですね。
(^_0)ノ
by cheese999 (2016-11-18 06:29)
cheese999さん:
コメントありがとうございます。
競馬=ギャンブルというイメージが払拭されていないので
ジョッキーに対して、アスリートとして称賛するという風土が
日本にないのが残念です。
武豊騎手など世界でトップクラスだと思いますが、決して
国民栄誉賞なんて話も出ませんね。
競輪の中野浩一さんがスプリントで世界選手権10連覇を
達成した時も、ギャンブルの競輪選手になぜ国民栄誉賞?と
言った間抜けがいたらしいので、世の中そんなものなのでしょう。
19歳で海外騎乗デビューということで、今回は結果を出す
ことは出来ませんでしたが、来年以降、さらに活躍することを
期待していますし、地方の女性騎手にももっと機会があると
日本の一部にある偏見を翻していけるんじゃないかと思います。
by suzuran (2016-11-18 08:07)