イチロー・来シーズンの契約完了

イチローが所属するマイアミ・マーリンズのサムソン球団社長がマイアミ
の地元で記者会見をして、球団側が選択権を持つイチローとの契約を行使
して、２０１７年もマーリンズのイチローとしてプレーすることを発表し
同時に２０１８年についても、球団が選択権を持つ契約の行使を示唆して
イチローが望む限り、５０歳までプレーすることを支援するようです。



昨年は打率が２割前半という過去最低の成績で、イチロー本人が我が目を
疑ったというほどの悪い成績でしたが、今年は打率２９１、捕殺も盗塁も
見せ場を作り、史上３０人目のメジャー通算３０００本安打とメジャーの
野手では最年長という年齢など全く感じさせない活躍でしたから、第四の
外野手として必要な存在であることを印象付けたことと思います。

球団幹部が殿堂入りが確実な選手がチームに在籍していることはチームの
誇りだと言ったようですが、確かに数々の記録を塗り替え、来年の契約を
交わしたことによってさらに記録の数は増えそうですし、チームの若手の
選手にとってもレジェンドと形容される選手と一緒に練習をして、試合に
出ることで学ぶことはたくさんあるはずです。



何年か前からメジャーで活躍の場が無くなったら巨人で、なんて話が勝手
に読売サイドの報道で出たりしていますが、野球賭博で一稼ぎなんて考え
を持っている選手がいるような球団にイチローが入るなんてとんでもなく
失礼な話なわけで、マーリンズの幹部が想定しているように、生涯契約で
メジャーリーグの歴史に名前を刻んでほしいものです。

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