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中日ドラゴンズの来年 [スポーツ]

最下位でシーズンを終了した中日ドラゴンズが、谷繁監督の解任後に監督
代行をしていた森ヘッドコーチの正式な監督就任を発表しました。

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谷繁監督が若手とベテランの世代交代に失敗して、優勝を争えるチームに
出来なかったチームをまとめて、常に優勝争いが出来るチームに変えると
いうのが森繁和監督への期待のようですが、監督に続くNo.2の立場に
ありながら監督を支えきれなかった点については全く不問というのは少々
納得できないような気がしますが、ファンの方はどう見ているのかな?と
ちょっと興味があります。


元々、森繁和という人は落合監督の時に参謀として力を発揮した人であり
本人もわざわざ「参謀」という本を出版しているぐらいなので、チームの
監督として矢面に立つのは向いていないんじゃないかと思います。

戦国時代、黒田官兵衛や山本勘助など優れた分析力と戦術を持った軍師と
呼ばれた存在が戦の勝敗を分けたとされていますが、兵を束ねるオーラと
いう部分では大将として不足していたがために自らの立場を弁えた行動を
したが故に、No.2として取り立てられたと思います。

技量に勝っても人望が足りない、そういう弱さを持つがために今川義元や
謀反を起こした明智光秀は天下を取れなかったというように考えると来年
の森繁和監督もまた、今川義元で終わるような気がします。

今時点で6選手に対して戦力外通告=解雇をしましたが、谷繁監督だけに
チーム崩壊の責任を取らせて、新たな気持ちでスタートしようというのは
やはり無理があるのではないでしょうか?

責任という意味では落合GMが監督としてチーム再建を図り、森繁和氏は
ヘッドコーチとして本来の立ち位置で力を発揮するようにさせるのが球団
の責任ではないかと思います。

参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」
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