SSブログ

広島カープ・25年ぶりの優勝 [スポーツ]

プロ野球セ・リーグのペナントレース、優勝マジックが点灯していた広島
が二位のホームグラウンドであり敵地である東京ドームでメジャー帰りの
黒田投手が先発という優勝への機運が一番盛り上がる条件の中で6-4の
スコアで読売を下して25年ぶりの優勝を決めました。

hiroshima_carp2016.jpg

2014年のシーズンオフに監督に就任し、監督としての実働は二年目に
なりますが生え抜きの監督らしく、選手一人一人の能力をしっかりと理解
した采配で他チームとは別次元の強さで優勝しましたね。


一か月前の8月11日以降の成績を見ても20勝4敗で勝率833です。
チーム打率、防御率、盗塁数、ホームラン数の全てがセ・リーグで一位で
得点はリーグで最多なのに対して、失点はリーグ最少ですからね、それで
勝てない方がおかしいというぐらいの成績でした。

他球団の監督にコメントを求めている記事を読むと優勝した広島と最下位
でもがいている中日ドラゴンズの球団としての違いが見えました。

森監督代行は「投手も野手もベテランが引っ張って、若い選手が出てきた
そういうのはうちにはなかった。対照的だった。」と他人事のような表現
をしていますが、谷繁監督が解任されるまではヘッドコーチであると共に
編成部の国際渉外担当の代表者です。

今年のドラゴンズに使える外国人選手を投入できたか?否でしょう。
落合GMと共にチーム編成をしてきて、ここ数年ドラフト指名した選手で
一群に定着した選手が何人いるでしょう?いませんよね。

GMの存在しない広島は監督とコーチがしっかりと現場をまとめて全員が
優勝に向けて邁進しましたが、中日はチームを編成する編成部が全く機能
することなく、監督とコーチの確執を招き、監督解任の記者会見に編成の
責任者である落合GMが出席さえしませんでした。

中日の白井文吾オーナーは谷繁監督を解任した後、「編成の責任はない」
と繰り返していますが、ポリシーのない契約更改をして必要とされる補強
をしないチームを任された監督が、勝てないからと解任されるというのは
理不尽以外のなんでもなく、チームに一体感がないことが編成の責任では
ないとなったら、このチームの弱体化の責任は誰が取るのでしょうか。

少なくとも落合GMと森ヘッドコーチは解任し、ドラゴンズの生え抜きの
中から新監督を選任してファン目線のチームにするべきです。

広島市民と共にある広島カープと比べて、中日ドラゴンズにはポリシーが
なくシーズンオフの話題と言えば、ドアラの年俸では寂しすぎます。

ドラゴンズの話はこの辺にして、黒田投手の引退も話題に上っていますが
シーズンが終了後に発表すると言っているのですから、当面はその話題は
封印して、日本シリーズが終わってからにして欲しいです。

広島で優勝をすねために広島に帰ってきたとかね、黒田投手も新井選手も
カッコいいですね、大金に目が眩んで読売に行った上、まともに活躍する
こともないFA選手たちには絶対に真似できない男気を感じます。

躍進する広島カープを支える選手たち (KAZIムック)
躍進する広島カープを支える選手たち (KAZIムック)
舵社 2016-09-09
売り上げランキング : 379

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
2016 広島カープ 栄光への軌跡  絶対優勝特別号 (アサヒオリジナル) すごい! 広島カープ (PHP文庫) カープ 25年の軌跡 (TJMOOK) 広島アスリートマガジン2016年9月号 “黒田、新井と優勝じゃ! 広島カープの血脈 永久保存版 黒田博樹 200勝の軌跡 The Best 10 games - 黒田博樹をめぐる10の物語 - (ヨシモトブックス) 広島東洋カープ語録集 ぶちええ言葉 (アスリートの言葉シリーズ) ベースボールサミット第11回 特集広島東洋カープ 25年ぶり優勝へ『永久不変のカープ愛』 25年ぶり カープV進撃じゃ (サンケイスポーツ特別版) 黒田博樹 日米通算200勝達成記念号 2016年 8/5 号 [雑誌]: 週刊ベースボール 増刊



nice!(24)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 24

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved