「狼よさらば」のリメイク版

今は亡きチャールズ・ブロンソンが１９７４年に主演した「狼よさらば」
がブルース・ウィリス主演でリメイクされることが決まりました。
アメリカでの原題は「Ｄｅａｔｈ Ｗｉｓｈ」です。

一般市民の主人公（チャールズ・ブロンソン版ではカージーという役名）
が娘を暴行され、奥さんを殺害されてしまいます。



娘は暴行を受けたことによって精神を病み、警察は本気で犯人を逮捕する
様子もないことから、カージーは拳銃を手に取り自警団（一人ですが）に
なって犯人グループを追い詰め全員を殺害する復讐のドラマです。

この映画は続編が作られ、第一作目のニューヨークからロサンゼルスへと
転居したカージーは今度は家政婦が殺害され娘は拉致された場所から逃走
しようとして死に追いやられ、再び、犯罪グループに復讐をするという話
で日本でのタイトルは「ロサンゼルス」でした。



音楽を元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが担当したことでも話題
になった作品です。

さらに第三作の「スーパーマグナム」では、再びニューヨークでスラム街
のギャングたちを始末し、第四作の「バトルガンＭ－１６」では麻薬組織
を壊滅させるためにロサンゼルスで活動、そしてシリーズの最終話になる
「狼よさらば　地獄のリベンジャー」でニューヨークのマフィアを相手に
立ち回りを演じますが、さすがに７３歳でしたからね、動きは素早いとは
言えませんが、生涯最後の映画出演になりました。







このシリーズ、私は大好き（ちょっと語弊がありそうですが）で日本でも
犯罪者に対する人権とか、いろいろな大人の事情で立てこもり犯人でさえ
説得して逮捕するとか、死刑がなかなか執行されないとか被害者側の目線
で見た場合、理不尽なことが多いような気がするので、悪は悪として死を
もって償うという単純ですが理に叶った内容に同調します。

という話はともかくとして、せっかくなら第一作だけでなく二作目以降も
順番にリメイクしてもらえたら良いなと思う反面、ダイハードのジョン・
マクレーンのイメージが強いブルース・ウィリスが主演になると、原作の
イメージとは大きく異なるような気がしないでもありません。

最近の日本の事件で言うと高畑裕太みたいなのは始末されて欲しいです。

チャールズ・ブロンソン DVDコレクションBOX
	ポール・ジャリコ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2011-12-07 売り上げランキング : 113070 Amazonで詳しく見るby G-Tools

タグ：チャールズ・ブロンソン DEATH WISH ブルース・ウィリス 復讐 狼よさらば