世界ロードレース選手権で死亡事故 [アクシデント]
年々、安全性が向上して死亡事故が減っているはずのモータースポーツの
世界ですが、F1では昨年ジュール・ビアンキが鈴鹿サーキットの事故で
亡くなり、インディカーレースでも昨年ジャスティン・ウィルソンが前方
で事故を起こした車の破片が頭部を直撃して死亡しています。
オートバイのレースでは、2011年にMotoGPのマレーシアGPで
マルコ・シモンチェリ選手(サンカルロ・ホンダ・グレッシーニチーム)
がコースアウトした後で、再びコースに戻ったところで後続のライダーと
激突して亡くなっていますが、今度は6月3日、世界ロードレース選手権
のMoto2クラスの第七戦・スペインのカタルーニャGPのフリー走行
の際にSAGチームのスペイン人ライダー、ルイス・サロム選手がコース
を外れてバリアに激突して亡くなりました。
世界ですが、F1では昨年ジュール・ビアンキが鈴鹿サーキットの事故で
亡くなり、インディカーレースでも昨年ジャスティン・ウィルソンが前方
で事故を起こした車の破片が頭部を直撃して死亡しています。
オートバイのレースでは、2011年にMotoGPのマレーシアGPで
マルコ・シモンチェリ選手(サンカルロ・ホンダ・グレッシーニチーム)
がコースアウトした後で、再びコースに戻ったところで後続のライダーと
激突して亡くなっていますが、今度は6月3日、世界ロードレース選手権
のMoto2クラスの第七戦・スペインのカタルーニャGPのフリー走行
の際にSAGチームのスペイン人ライダー、ルイス・サロム選手がコース
を外れてバリアに激突して亡くなりました。
バイクのレースはMotoGP、Moto2、Moto3のカテゴリーに
分かれていて、事故のあったMoto2は600ccのホンダエンジンと
ダンロップタイヤに統一されているため、4輪のF1のようにチーム毎の
戦力差があまりなく、タイム差が拮抗しているために人気のあるレースで
エントリー台数も多くなっています。
そうは言っても、MotoGPのロレンソ、ペドロサ、ロッシなどの方が
個人的には名前を知っているので正直なところ、MotoGPが最上位で
そのステップアップカテゴリー(4輪のフォーミュラでGP2に相当)と
いう認識ではあります。(バイクはあまり詳しくないのですみません)
Moto2の事故では、日本人の富沢祥也選手が2010年に亡くなって
以来の死者ということですが、サーキットの施設改善や安全装備の充実を
進めても時速200キロを超える速度での事故ですから、死亡事故をゼロ
にするのは難しい課題なのでしょうね。
Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016 (オートバイ 2016年4月号臨時増刊) 中村浩史 by G-Tools |
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
コメント 0