ベイ・シティ・ローラーズも４０年

デビュー４０周年のアーティストが割と多いということは、洋楽部門でも
今年で４０周年の人がいるのでは？と考えていて、私が中学２年生の時と
言えば…そうだベイ・シティ・ローラーズだと思いました。



正確に言うと結成はもっと前で、サタデーナイトなどのヒット曲ももっと
前の年にリリースされていましたが、日本においてのデビューアルバムが
発売されたのが１９７５年、本格的に盛り上がったのは１９７６年の初め
だったということで、中学２年生の時の記憶として残ってるようです。

当時は朝の時間帯にはワイドショーなんてなかったので、お昼の時間帯の
「２時のワイドショー」とか「３時のあなた」なんて番組で取り上げられ
日本での初公演で何人が失神したとか、失禁したとか、人気を煽り立てて
モリモリに盛った番組を毎日のように見ていました。

今はもうやっていませんが小学生を対象にした「おはよう子供ショー」と
いう子供向けの朝ワイドみたいな番組で、当時は東京に進出していた地元
の有名人のつボイノリオがベイ・シティ・ローラーズを紹介していたこと
を今でも覚えています。









日本でデビューをした時は、アラン・ロングミュアーが最年長で参加して
いましたが、来日前にイアン・ミッチェルが加入して交代するような感じ
で、アランが脱退しましたが、加入してそんなに過ぎていないのに唐突に
イアン・ミッチェルが脱退して、パット・マッグリンが加わって、なんて
感じでメンバーチェンジが激しかったのが人気凋落の理由だということで
個人的に考えたら悪い噂もいくつかありましたからね。

とにかく、中学２年生の頃に大ブームがきて、その中でも自分は本格派だ
と主張する人たちはキッスとかクィーンに流れ、翌年にはランナウェイズ
がデビューしてと、洋楽の方向性もバラバラになっていき、長いようでも
短かったベイシティローラーズのブームは数年で終焉となったのでした。

でもね、今聴いても悪くはないわけで、マネージャーのタム・ペイトンと
いうやつが相当のワルだったので、上手いこと利用されて美味しいところ
を全部吸われて棄てられたみたいな感じだったようです。

解散した時に全員分として渡されたギャラが約３7０００万円ほど。
世界中で売れたレコードが一億枚とも言われているわけで、普通に計算を
したら印税が一割として２５０億円から３００億円の収入になったはずで
訴訟にもなったみたいですが、結論についてはわかりません。

そんな感じでいろいろありましたが、確実に言えるのは同世代の人ならば
絶対に一曲や二曲ぐらいは好き嫌いはあっても覚えているだろうなという
ことですね、受験と重なっているので全員とは言いませんけどね。

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