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シンゴジラのビジュアル公開 [シネマクラブ]

東宝が「ゴジラ・ファイナルウォーズ」以来、12年ぶりに製作している
「シン・ゴジラ」の予告編が公開されました。



他の人の意見はともかく個人の意見を感じたままに書きますが、酷すぎる
というように感じました。

初代ゴジラをリスペクトしたのか、かなり小さい腕が特徴ではありますが
その小さい腕がまるで枯れ枝のように見えますし、ゴジラの上半身が貧弱
で、歯並びの悪い口元や首の部分の造形を見ていると亡霊怪獣シーボーズ
がゾンビになって復活したのか?と言いたくなるほどの不気味さです。


アメリカ版ゴジラの周囲を圧倒する存在感と比べると、やはりゾンビ怪獣
という風情で、別の意味で周囲を圧倒する不気味さがあります。

shin-godzilla.jpg

体の表面が赤いのは昭和ゴジラのバーニングゴジラを意識していることは
間違いないようにも思いますが、ガリガリの骨っぽいゴジラが赤く光って
いるというのはなんだか病的な感じで、ゴジラがスペースゴジラと戦った
時のような凄みを感じないのがとっても残念です。

今までに数多くの映画の予告編を見てきましたが、予告編を見てこの映画
は絶対に観るのを止めようと思ったのは、これが初めてです。

俳優が328人も出演して日本最大規模の総キャスト数だという話ですが
ゴジラ映画に人間をゾロゾロ出して何の意味があるのでしょう。

逆に言えばゴジラを主役にして、ゴジラを中心にして二時間持たせるだけ
の脚本・演出が出来なかったという時点で、この映画は負けです。

「エヴァンゲリオン」と「進撃の巨人」のスタッフに怪獣好きが納得する
怪獣映画は作れなかったということで、シン・ゴジラの話題は終了です。

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