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ニコ・ロズベルグが二連勝 バーレーンGP [モータースポーツ]

F1グランプリの第二戦がバーレーンのインターナショナル・サーキット
で開催され、今年の開幕戦になったオーストラリアGPに続いて連勝して
昨年からの連勝を5に伸ばしました。

F1_BahrainGP_2016.jpg

エンジンもシャシーも現時点で最高のパフォーマンスを持っているチーム
ですから、勝って当然みたいな見方もあるかも知れませんが、個人的には
ルイス・ハミルトンは好きなタイプではないので、どうせメルセデスなら
ニコ・ロズベルグに勝ってほしいです。

とは言いながらも、私も日本人なんでマクラーレン・ホンダの成績が一番
気になるわけですが、前回のオーストラリアGPで車体が原形を留めない
ほどの激しい事故に遭ったフェルナンド・アロンソは肋骨骨折と肺の損傷
という怪我をしていたためドクターストップで今回は欠場でした。




オーストラリアの事故はビデオを見直すと、以前の規定なら全てのタイヤ
が吹き飛んでいたはずですが、タイヤを車軸の中を通したワイヤーで保持
するようになっていたため、タイヤが飛んでコックピットを直撃するとか
観客席に飛び込むことが未然に防ぐことが出来て、死亡事故になることを
避けることが出来ていました。



アイルトン・セナが事故死した直接の原因は衝突したの際の衝撃で折れた
ステアリングシャフトが、ヘルメットの風防を突き抜けて眉間を貫通した
ことによる頭部の損傷とされた際、原因が判明した直後に改良が施されて
衝突事故が起きてもコックピット内の部品がドライバーを直撃することの
ないデザインに変更されるなど、重大事故が発生した際には怪我の原因に
なった部分の改良が行われてきたことにより、事故によって外れたタイヤ
が観客席に飛び込んで観客が死亡する事故が起きた後、外部露出している
タイヤが外れないようにワイヤーで繋ぎ止める措置が行われるようになり
それがアロンソと事故現場にいた運営スタッフや観客の中に外れたタイヤ
による怪我人が出なかった理由だと言えます。

それはともかく、ドクターストップになったアロンソに代わって出走した
ストフェル・バンドーンが決勝レースで10位に入賞して、昨年より早い
段階でホンダにポイントが付いたのは良かったです。

次戦の上海ではアロンソが復帰する意向を示しているため、ストフェルは
日本に戻って、鈴鹿サーキットでのテストドライバーとしての職務に専念
することになりそうですが、困った時に代役の出来るドライバーがいれば
ホンダは安定的にコンストラクターズポイントを稼げそうです。

次戦の上海GPのマクラーレン・ホンダのスタートポジションが楽しみに
なってきたわけで、今度はジェンソン・バトンの入賞も期待したいです。

2016 F1全チーム&マシン完全ガイド 2016年 4/3 号 (オートスポーツ 増刊)2016 F1全チーム&マシン完全ガイド 2016年 4/3 号 (オートスポーツ 増刊)
雑誌

AUTOSPORT(オートスポーツ) 2016年 3/25 号 F1速報 2016年 3/24 号 [雑誌] F1速報 2016年 4/7 号 AUTOSPORT(オートスポーツ) 2016年 3/11 号 F1速報 2016年 3/10 号

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