藤田菜七子騎手が初勝利 [競馬]
3月3日に地方競馬の川崎競馬でデビューした後、中央競馬の中山競馬場
と中京競馬場、高知競馬に遠征して順調に鞍数を積み上げてはいましたが
なかなか初勝利には結びついていませんでした。
が、3月24日開催の地方競馬の浦和競馬場での第3レースで。初勝利を
挙げてさらに、第6レースでも勝って二勝目も挙げることが出来ました。
初勝利は35戦目、二勝目は37戦目ということになりレース後の写真も
嬉しそうな笑顔を振りまいています。
ただ、本来の主戦場であるJRAではまだ勝ちがありませんので、今回の
勝利は参考記録というような感じかなとは思います。
と中京競馬場、高知競馬に遠征して順調に鞍数を積み上げてはいましたが
なかなか初勝利には結びついていませんでした。
が、3月24日開催の地方競馬の浦和競馬場での第3レースで。初勝利を
挙げてさらに、第6レースでも勝って二勝目も挙げることが出来ました。
初勝利は35戦目、二勝目は37戦目ということになりレース後の写真も
嬉しそうな笑顔を振りまいています。
ただ、本来の主戦場であるJRAではまだ勝ちがありませんので、今回の
勝利は参考記録というような感じかなとは思います。
お金の話をするのもなんですが、中央競馬で勝つということは最低ランク
の未勝利戦であっても、一着賞金は590万円で騎手はその賞金の中から
5%が進上金として支払われるので、勝てば約30万円になります。
単純に計算すれば20勝すれば賞金だけで約600万円になり、それ以外
に騎乗手当が26000円と、騎手奨励金の15500円がもらえるので
月に120レースが12か月なので1440回の騎乗機会の10分の1で
一年間で140戦したとしたら、約4万円×140回で560万円になり
合わせると約1200万円の年収になります。
新人はそんなに騎乗機会もありませんし、あくまでも中央競馬での収入の
話なので、そんなには稼げないと思いますがそれでも会社員の平均年収の
二倍は確実に所得はあるでしょうね。
ということで、騎手になりたいという夢を叶えた藤田騎手は一般の18歳
の女子の数倍の収入も得ることが出来るプロアスリートとしての第一歩を
踏み出したことになるわけです。
落馬をすると大怪我をしますからリスクもあるわけですが、事故には十分
気を付けて憧れの武豊騎手の記録に少しでも近付いてください。
騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書) 藤田 伸二 by G-Tools |
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
コメント 0