野球賭博・また読売ジャイアンツ [日本社会の闇]
昨年末に野球賭博に関与した選手がいるとして大きな問題になった野球の
読売ジャイアンツで、また一人の所属選手が関与していることが判明して
渡辺恒雄最高顧問と二人の球団経営幹部が辞任しました。
関与を認めた高木京介選手は、読売ジャイアンツから日本野球機構に告発
されましたから永久追放処分になるのは間違いないでしょうが、元選手の
清原の覚醒剤といい、現状を見る限り、プロ野球界で問題を起こしている
選手・元選手は読売ジャイアンツの在籍者、元在籍者ばかりです。
清原が薬物中毒レベルの覚醒剤に依存するようになったのは、ドラフトで
西武ライオンズに行ったからで、最初から読売に所属していたら、今頃は
指導者になっていたなんて与太話を真面目に解説する人もいたようですが
どこに所属しようがダメなものはダメだったでしょうし、犯罪に手を染め
野球界から去っていく人がもっとも多い球団が読売だという事実があって
それでも読売ジャイアンツを擁護するのは無理があり過ぎです。
元々、最高顧問の渡辺恒雄はオーナーだとか最高顧問とか名誉職のような
地位にあってさえ、監督人事にも口を挟み、読売ジャイアンツのみならず
プロ野球全体も読売中心にすることを画策していた嫌われ者であり、常識
のない横暴な傲慢爺でしたから、辞任しようが死のうがどうでも良いこと
なんですが、確実に言えるのはこの爺がジャイアンツの選手に他球団とは
違うという驕りを持たせてしまったことが諸悪の根源だと思います。
サッカーの川崎ヴェルディを東京ヴェルディにゴリ押ししたこともあって
クリーンなイメージなど全くない最高顧問が幅を利かせていたこと自体が
読売グループが不祥事続きの理由であることは間違いありません。
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