平成三強のイナリワンが死亡 [競馬]
二月も中旬になり競馬の世界では桜花賞、皐月賞、オークス(優駿牝馬)
日本ダービーと続く、三歳クラシック路線の前哨戦が本格化して一足早い
春の到来という感じになっています。
今年は 武豊騎手が騎乗するのが楽しみと言うぐらい、三歳馬のレベルが
高く、桜花賞に挑戦する前の調整レースに位置付けられたクイーンカップ
でもメジャーエンブレム(父:ダイワメジャー)が、レベル違いの勝ち方
をして、素質の高さを証明しています。
といった若駒が始動する春の反面、2月7日に平成三強と呼ばれた馬の中
の一頭であるイナリワンが老衰で死亡しました。
日本ダービーと続く、三歳クラシック路線の前哨戦が本格化して一足早い
春の到来という感じになっています。
今年は 武豊騎手が騎乗するのが楽しみと言うぐらい、三歳馬のレベルが
高く、桜花賞に挑戦する前の調整レースに位置付けられたクイーンカップ
でもメジャーエンブレム(父:ダイワメジャー)が、レベル違いの勝ち方
をして、素質の高さを証明しています。
といった若駒が始動する春の反面、2月7日に平成三強と呼ばれた馬の中
の一頭であるイナリワンが老衰で死亡しました。
後の二頭は、笠松出身の二代目アイドルホース(初代はハイセイコー)の
オグリキャップ(本当の出身地は当然、北海道です)と武豊騎手が初めて
GⅠを勝った馬として知られるスーパークリークです。
イナリワンとオグリキャップが地方競馬出身で野武士と呼ばれていたこと
スーパークリークは生まれながらに左前脚が曲がっていて競走馬としては
問題があったことなど、それぞれの生い立ちのハンデを克服して強い競馬
を見せたことから、特に反エリート意識で半官贔屓の強い日本人の感性に
適合したのが、この平成三強だったと思います。
血統の背景のない地方出身のオグリキャップ、イナリワン、まだまだ配合
理論が確立していなかった時代のスーパークリークは種牡馬としては成功
しなかったため、平成三強の血統を引き継ぐ競走馬はほとんどいませんが
逆に良血馬ではなかったからこそ多くの人の共感を得たと思います。
この三頭の全てでGⅠを勝っている武豊騎手はやはり天才なのでしょう。
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