作詞家の岡本おさみさんが死去

吉田拓郎さんの作品で知られる作詞家の岡本おさみさんが心不全のために
亡くなっていたことが報じられました。



コンサートで歌われることも多い「落陽」や「祭りのあと」森進一さんに
提供し、吉田拓郎さんが作曲した「襟裳岬」では日本レコード大賞も受賞
していますし、個人的には南こうせつさんの「思い出にしてしまえるさ」
や「愛する人へ」は、とても好きな曲でした。

落陽


襟裳岬


愛する人へ

今年は相撲界に一つの時代を築いた北の湖親方や漫画界だけでなく妖怪の
研究者としても重鎮だった水木しげるさん、かなり個性的な直木賞作家の
野坂昭如さんなど、それぞれの世界の中でも特別な存在だった人が一気に
バタバタと他界してしまいました。

別にその流れに乗らなくても良いのに…という感じなんですが、作詞家の
岡本おさみさんも逝ってしまったということになりますが、もうそんなに
続かなくても良いので、ここまでにしてもらいたいものです。

例年、申年は「人が去る」年と言われて、亡くなる人が多いらしいですが
まだ未年ですからね、そんなに時代を先取りしなくても良いと思います。

今月になってからの出来事を思うと諸行無常を感じます。

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タグ：岡本おさみ 心不全 訃報 作詞家 吉田拓郎

コメント 2

７０年代の名曲ばかりですね。涙が出そうになる曲ばかりです。「愛する人へ」はへたくそなギター弾いてよく歌ってました。
by zoo (2015-12-20 00:33) 

zooさん:
コメントありがとうございます。

「愛する人へ」の中の「街は病気だね、毒が空をめぐってる」
というフレーズは特に印象が強くて、最近のニュースを見ても
時代は変わらないというか、人は進歩しない生き物だなと思います。

吉田拓郎さんの歌では「サマーピープル」も好きでした。

by suzuran (2015-12-21 00:56)