最高額８６万円のコンサートチケット

アメリカを代表する歌手の一人、ブルース・スプリングスティーンが今後
演奏するコンサートのチケットが転売サイトでは６１万円から８６万円の
高額で情報が掲載され、司法長官がチケットの投機的販売について規定を
説明するように売買仲介サイトの運営者に求めたということです。



チケットの転売価格が高騰し、普通のファンがコンサートを見られないと
いう問題は日本でも表面化していることから、ジャニーズ事務所のように
所属するタレントのコンサートで、来場者のチケットが購入者本人でない
場合には入場できないことを明文化したり、オークションや転売サイトに
転売目的で掲載されたチケットを無効化するなどの対策を取る、イベント
プロモーションが増えています。

この動きはコンサートに限らず、ＵＳＪの優先パスなどについても転売が
明確なチケットについては入場できないようにして、いわゆるダフ屋対策
を進めていることから、近い将来には券面に表示された金額でチケットが
購入できる当たり前の状態に戻るのではないかと思います。

以前はこのようなことは一般の人には出来なかったのですが、ネット上で
オークションや個人が売買できるサイトが出来たことで、可能になったと
いうことで、ネット社会の功罪と言ってしまえばそれだけの話なんですが
他人のコンサートで第三者が儲けるというのはおかしい話です。



ブルース・スプリングスティーンのコンサートが日本で開催されるのなら
行きたいと思いますが、チケットは正規料金で手に入れたいものです。

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